新潮文庫<br> 小説家の休暇 (改版)

個数:
  • ポイントキャンペーン

新潮文庫
小説家の休暇 (改版)

  • 三島由紀夫
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 新潮社(2008/08発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 12pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 01時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 372p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101050300
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0193

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

73
三島文学の創造の核となる評論であることがわかります。難解さもありますが、小説家であり戯曲家でもある三島を形作る重要な要素のように思えました。2019/04/05

Gotoran

54
三島30歳前後時に日記形式の体裁で著わされた評論と随筆、全10篇を収録。天候、私的な日常の記述、時事は少なく、読書感想、観劇評、随筆や芸術観が主体で、更に日本文化論も展開している。深い考察と表現力に富んだ文体に感嘆。小説論、小説を生む過程についての記述が興味深かった。太宰論、川端論も面白かった。晩年の三島の死生観や美意識、政治観など、精神史の断面を知る上での手掛かりとなりうる書に他ならない。2021/06/26

優希

49
再読です。三島が文学を生み出す核となる評論と言えますね。批評眼で過去から未来までの日本を見つめている。考え、憂いが創作に繋がるもとになる要素が伝わってきました。2023/12/02

NICKNAME

34
小説と違い読み終わるのにかなり時間が掛かってしまった。最初の三島自身の日記こそ最も難しかったと思う。常に哲学的、理論的に物事を考えている人のであったという印象であるがかなり疲れるものだろう。また西洋文化・文学についてもかなりの博識ぶりは改めて感心しました。未完に終わったとされる日本文学少史はその分野に非常に疎い自分にとってはとても勉強になった。途中退屈になってしまったが読み終わってみて良い読書であったと思う。自分自身にもっと知識や明晰な頭脳があれば更に楽しむことが出来たのだろうが・・・2022/05/09

コージー

25
★★☆☆☆三島由紀夫の評論10編。小説、戯曲、文学史などを主題とする。テーマがテーマだけに、やけに小難しい内容となっている。ただ、三島由紀夫の小説の作り方を紹介している『私の小説の方法』や、川端康成の人となりを書いた『永遠の旅人』は非常に興味深かった。2022/12/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/571576
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。