• ポイントキャンペーン

新潮文庫
僕は人生についてこんなふうに考えている

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101019222
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

「私の人生は私の矜りである」―人々の希望と幸福を描いてやまない作家・浅田次郎。その筆致は、いつも読者に「こんな生き方もある」と語りかけている。多彩な作品群から著者の人生観があふれる文章を「生きる力の養い方」「勝ち運の極意」「才能を磨く方法」など11のテーマに分けて精選。浅田文学を一望し、「自分の人生」に誇りを持つための157の言葉。生きる勇気の湧く一冊。

目次

1 チャンスの掴み方
2 幸福の種・不幸の種
3 愛するということ
4 人間の器量
5 男の矜持
6 勝ち運の極意
7 時間とお金についての金言
8 生きる力の養い方
9 才能を磨く方法
10 生きる理由
11 死について思うこと

著者等紹介

浅田次郎[アサダジロウ]
1951(昭和26)年、東京生れ。’95(平成7)年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、’97年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Take@磨穿鉄靴

43
お気に入りの作家なのでハードルは上がる。こういう抜粋だと浅田氏の良さがスポイルされてしまう感あり。抜粋された作品には既読のものも未読のものもあったけれど語り手がコロコロ変わるのであまり直球で響く感じはなかった。どうせならこの題材できちんと一つの話を練って出して欲しかった。とりあえず今はあまり響かなかった。★★★☆☆2020/10/08

akira

25
まちライブラリー森ノ宮本。 著作から選出されたテーマ別の引用集。未読のものが多く、これから読みたいと思わせてくれる。とある恩師がおすすめの本を聞かれたとき『浅田次郎にハズレなし』と言っていたが、今なら納得の言葉だなと。 初めて聞く言葉は印象に残る。自分を大切にとは言うが、感覚としては持ちにくい。この一節はそれを実感させてくれるものかもしれない。 「身体髪膚、之を父母に受く」2020/01/11

ノンケ女医長

23
浅田次郎だから、これほど深みのある表現が出来るのか。それとも、このような感性と信念のある人物だから、作家として大きな成功を収められたのか。率直な言葉の数々に、溢れる味わい深さを感じる。前向きな気持ちにもさせてくれる。生きる理由や、生きる力の養い方にも言及され、テーマは幅広い。功利性が重要視されやすく、将来が憂わしい現況に必要な言葉に触れることができた。「生涯にたった一つだけ、本物の愛がある」んですって。信じてみる。2023/02/26

ikedama99

19
朝に読む本。ほとんど読んだことがない方の文だけど、小説などは読んでみようかと思ったりした。結構くせのある感じはしたが、いただく言葉もあり、小説も読んでみようかと思っている。2019/03/26

はるほのパパ

15
浅田次郎の全作品の中から作者がタイトル通りの一編を抜粋してきた本。 人によっては共感出来る出来ないはあると思う。 神経使わなくて読めるのでホッと一息、暇つぶしにはいいです。 このような精神論の本はたまに手にとって再確認する必要はあると思うが、まだ「中谷彰宏」のほうがインパクトあるかな・・・。2014/06/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/468053
  • ご注意事項