出版社内容情報
忘れることは悪いことばかりじゃない
ベストセラー『ペコロスの母に会いに行く』著者が勧める、認知症との付き合い方。認知症を過度に恐れ、「予防法」や「治療法」ばかりが取り上げられるが、著者はこう言う。「忘れることは悪いことばかりじゃない」。母親を介護した経験から、「いい思い出だけが残る」「本来の自分に戻れる」「穏やかに最期を迎えられる」といった、これまで語られてこなかった認知症のポジティブな側面を紹介。その上で、認知症の人やその家族に対して、「認知症は病気じゃない」「年取ったらボケるのは当たり前」「ボケをネタにすればいい」などなど、明るい認知症との付き合い方を伝授する。
内容説明
ベストセラー『ペコロスの母に会いに行く』著者が勧める、認知症との前向きな付き合い方。世間では認知症を過度に恐れ、「予防法」や「治療法」ばかりが取り上げられるが、著者はこう言う。「忘れることは悪いことばかりじゃない!」―認知症に悩み不安になるすべての人に送る優しいメッセージ。
目次
序章 認知症は本当に不幸なのか
第1章 忘れることは悪いことじゃない
第2章 ペコロスの母はほどけていった
第3章 認知症を面白がるということ
第4章 対談「ペコロスの母は“患者”ではない」(町永俊雄(福祉評論家・ジャーナリスト))
終章 次はペコロスに会いに行く
著者等紹介
岡野雄一[オカノユウイチ]
1950年、長崎市生まれ。認知症になった母をモデルにした漫画『ペコロスの母に会いに行く』(西日本新聞社刊)が日本漫画家協会賞優秀賞を獲得、原作で同名の実写版映画がキネマ旬報日本映画ベスト1に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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