内容説明
従来の「難読語辞典」は目指す難読語がすぐに引けたでしょうか?本書は、画期的な「ウソ読み索引」から、目指すことばの正しい読み方がすぐにわかる独創的な難読語辞典です。日常生活の中で出会う難読語、読めない漢字約3,000語がすぐに読めるようになり、さらにその語の意味や使い方、語源などが学べます。漢字から検索できる「漢字別項目索引」と、それをバックアップする「代表音訓索引」付き。
目次
事柄編
動作編
様子編
四字熟語編
人間・身体編
生活編
行事編
自然編
動物編
植物編
日本地名編
海外地名・国名編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
朱音
2
前から普通に読めば常識を覚えるための辞書のような形なのだが、この本の真の読み方、使い方は巻末からめくることにある。「ウソ読み」の字のごとく、表紙の例で見れば「灰汁」を「はいじる」と読んだとして、「は」のあたりをみると「灰汁 ○○ページ」と書いてある訳で。で、そのページで「灰汁 あく」と振り仮名が振ってあって…ということになる。なんだか最後までお付き合いするのに疲れて途中で放り投げてしまったが、この本は読破するものではなくて常備して時々ひくものだよな、と(笑)2010/12/02
緋色
0
便利なのかもしれないけれど、ついつい読んでしまって、ウソ読みを覚えてしまうのが難。辞書読んでしまうタイプの人には、おすすめできないなー。危険。
おおにし
0
難読語の辞典はいろいろ出ているか、この本はウソ読み索引があることが大きな特長となっている。肌理→はだり、雲雀→うんじゃく、などの当てずっぽう読みで辿りつけるところがグッド。ブックオフで見つけたら「買い」ですよ。それにしても日本語は難しすぎるナ。葡萄茶はどう読んでも「ぶどうちゃ」としか読めないよね。(答:えびちゃ)2011/08/20