旅する天皇―平成30年間の旅の記録と秘話

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旅する天皇―平成30年間の旅の記録と秘話

  • 竹内 正浩【著】
  • 価格 ¥2,035(本体¥1,850)
  • 小学館(2018/10発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093886307
  • NDC分類 288.48
  • Cコード C0095

出版社内容情報

天皇陛下の平成30年間の驚異的な旅の記録

本書の核は二つある。一つは、平成30年間(平成30年は8月まで)の天皇皇后両陛下の旅の移動距離や訪問地などを報道資料をもとに集計、「一目でわかるデータ」にしたこと。
もう一つは、30年間の旅先での具体的なエピソードをひもときながら、両陛下の人となり、ひいては平成という時代を浮かび上がらせようという試みである。
天皇・皇后両陛下といえば、被災地で人々を励ましたり、戦没者や災害・公害などによる死没者の碑などを訪ねて祈られたりと、旅先の姿が印象深いのではないだろうか。
両陛下の旅は、被災者と向き合う、社会の片隅におかれた人々の声に耳を傾ける、かつての交戦国を訪ねて過去と向き合い親善を深めるなど、さまざまだ。
天皇陛下にとって、旅こそ「象徴」としてのメッセージを発する機会ではなかったか。『旅する天皇』を本書の書名にした意図である。平成時代の天皇・皇后両陛下の旅の全貌を伝える一冊。

【編集担当からのおすすめ情報】
巻頭に掲載した2色ページの「データで見る天皇の旅」は集計するのに、1年以上かかりました。まず、宮内庁ホームページにある「天皇皇后両陛下のご日程」を30年分チェック。さらに報道資料などを調べ、日別に訪問先や宿泊地、経路などを確認。そして、主にインターネットの検索サービスを用いて移動距離を集計。出てきた移動距離は驚くべきものでした。数字は、本書でご覧ください。

はじめに

データで見る天皇陛下の旅

平成元年(1989) 平成スタイルの旅は徳島から
平成2年(1990) 即位の礼と三大行幸啓
平成3年(1991) 避難所の床に膝をつき見舞う
平成4年(1992) 歓迎の拍手を受けた中国訪問
平成5年(1993) 歴代天皇で初めて沖縄へ
平成6年(1994) 戦地慰霊の旅はつづく
平成7年(1995) 被災地の避難所へ励ましの旅
平成8年(1996) 御用邸で静養中も実はお忙しい
平成9年(1997) 「全国豊かな海づくり大会」とは
平成10年(1998) 長野パラリンピックでウエーブ
平成11年(1999) 宮中茶会と天皇陵参拝
平成12年(2000) オランダでの長い黙祷
平成13年(2001) 国賓へのおもてなし
平成14年(2002) 冷戦終結でかなった東欧の旅
平成15年(2003) 13年ぶりに訪れた軽井沢
平成16年(2004) 記憶に残す、母と娘の旅行
平成17年(2005) サイパン断崖から鎮魂の祈り
平成18年(2006) 島民の声に応えて三宅島へ
平成19年(2007) 魚類学者としての顔
平成20年(2008) ブラジル移住100年の重み
平成21年(2009) 結婚50年、こどもの国に集う
平成22年(2010) 皇室が受け継いできた養蚕
平成23年(2011) 東日本大震災の被災地を巡る
平成24年(2012) 東京駅からお召列車で出発
平成25年(2013) 水俣訪問の約束を果たす
平成26年(2014) 対馬丸犠牲者の慰霊で那覇へ
平成27年(2015) パラオと北原尾のつながり
平成28年(2016) ハマギクが復興の支えとなる
平成29年(2017) 「私的旅行」に、にじみ出る思い
平成30年(2018) 最後の年に北と南の島へ

イラスト・コラム 天皇陛下の乗り物1、2
イラスト・コラム 天皇陛下の乗り物3、番外編

参考文献


竹内 正浩[タケウチ マサヒロ]
著・文・その他

内容説明

歴代天皇で初めて沖縄へ、災害発生後まもない現地へ、太平洋戦争の激戦地へ、驚異的な距離の旅を振り返る。

目次

データで見る天皇陛下の旅
平成元年(1989)平成スタイルの旅は徳島から
平成2年(1990)即位の礼と三大行幸啓
平成3年(1991)避難所の床に膝をつき見舞う
平成4年(1992)歓迎の拍手を受けた中国訪問
平成5年(1993)歴代天皇で初めて沖縄へ
平成6年(1994)戦地慰霊の旅はつづく
平成7年(1995)被災地の避難所へ励ましの旅
平成8年(1996)御用邸で静養中も実はお忙しい
平成9年(1997)「全国豊かな海づくり大会」とは〔ほか〕

著者等紹介

竹内正浩[タケウチマサヒロ]
1963年、愛知県生まれ。文筆家、歴史探訪家。地図や鉄道、町歩き、近現代史研究をライフワークとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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はるわか

16
天皇・皇后陛下の国民に少しでも寄り添おうとする真摯な姿は新しい皇室を印象づけた。即位後の移動距離は60万キロ超。被災者と向き合う「励ましと癒しの旅」。戦没者や死没者に哀悼の誠を捧げ、人々の言葉に耳を傾ける「慰霊と祈りの旅」。旧交戦国をはじめ様々な国を訪問し、過去と向き合い、親善を深める「和解と親善の旅」。全国植樹祭(初夏)・全国豊かな海づくり大会(秋)・国民体育大会(秋季)など定期的な催しへの出席。公務の訪問以上に両陛下の意向が強くにじみ出た「私的旅行」(福島・復興公営住宅、岐阜・満蒙開拓平和記念館、等)2019/03/22

犬養三千代

7
2018年10月22日 竹内正浩 小学館 1850円 平成の御代に訪れた様々な処そして、エピソードを簡単に解説。神戸空港で、少なかったお出迎えの時の陛下を、いつも反芻している。 目が合ったよねとおもいます。2018/12/01

梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

1
今上天皇夫妻は公務以外の私的な旅行でも、地域から学び、そこに住む人々に慰めや励ましを与えようとしている。旅先の列挙かと思いながら読み進めたが、旅のエピソードから天皇夫妻の人間性が垣間見ることとなった。歴史的な資料としても良書だと感じた。 (kindleで読了)2019/04/06

鈴木貴博

1
平成の三十年と数ヶ月、天皇陛下の旅の記録。平成元年から平成三十年まで毎年について、行幸の一覧を示し、そしてそれぞれの年の主な行幸に関して紹介している。また、移動距離統計や、各都道府県のご訪問回数、外国訪問の訪問先、回数等のデータも分かりやすくまとめられており、興味深い。陛下の国民に対する思い、戦没者に対する思い、平和への思いがひしひしと伝わる。一国民として感謝の念に堪えない。頭が下がる記録である。2019/03/11

tecchan

0
 平成天皇の在位30年間の記録。行事、視察、慰霊など公的立場で国内外を訪れた両陛下の移動距離は62万キロ余、地球15周半と言われる。国民に寄り添い、多くの尊敬を集めた。それに比べて、昨今の・・・。2021/05/16

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