出版社内容情報
愛想はないが、情にもろい江戸っ子・池部良。少年期から現在までに出会い心に残った人々、尊敬する人々たちや俳優仲間、肉親まで「いいな」と感じたエピソードとその人柄をハギレのいい筆致で綴ったエッセイ30編。
俳優、池部良が、少年期から現在まで、人生のそれぞれのステージで出会った忘れ得ぬ人びとについてつづったエッセイ集。監督、女優、俳優仲間、作家、恩人、肉親、学校の先生など、有名無名の人々との心温まるエピソードが、軽妙な筆致と骨太の観察力でつづられる。近年は、文筆業の活躍も目覚ましい著者が、自身の交流録を通して描いた、ちょっと硬派の本格的人間観察エッセイ。全30篇。
内容説明
池部良が書きつづる、個生豊かな人々との交流エッセイ30篇。
目次
1 男ともだち、女ともだち
2 ご縁がありまして
3 偉くて、好きで