鸚鵡楼の惨劇

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 362p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093863575
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「私の息子は、犯罪者になるに違いない」

1962年、西新宿・十ニ社の花街にある洋館「鸚鵡楼」で殺人事件が発生する。表向きは”料亭”となっているこの店では、いかがわしい商売が行われていた。
時は流れ、バブル期の1991年。鸚鵡楼の跡地に建った超高級マンション「ベルヴェデーレ・パロット」で、人気エッセイストの蜂塚沙保里は誰もが羨むセレブライフを送っていた。しかし、彼女はある恐怖にとらわれている。「私の息子は犯罪者になるに違いない」――
2013年まで半世紀にわたり、西新宿で繰り返し起きる忌まわしき事件。
パズルのピースがはまるように、絡まり合うすべての謎が解けた瞬間、経験したことのない驚愕と恐怖に襲われる。
中毒度200%!! 大ベストセラー『殺人鬼フジコの衝動』を超える戦慄のミステリ!!

【編集担当からのおすすめ情報】
花街、ママ友、『ツイン・ピークス』、超高級マンション、SM、スピリチュアリズム、嫁姑、バブルの”闇”――ひとつでも気になる単語はありますか? ジェットコースターのような恐怖の連続にページを捲る手が止まらない、真梨ワールド炸裂のミステリです。”イヤミスの女王”の企みに、ラスト数ページ、あなたは必ず悲鳴を上げる――!!

内容説明

1991年、バブル期の西新宿。人気エッセイストの蜂塚沙保里は、名声と、超高級マンションでのセレブライフを手に入れた。でも―1962年から2013年―半世紀にわたり、忌まわしき未解決事件の記憶が、新たな悲劇を引き起こす―!!

著者等紹介

真梨幸子[マリユキコ]
1964年、宮崎県生まれ。2005年、『孤虫症』でメフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

133
正しく惨劇でした。残りのページが少なくなってくる。真相が近づいてくるワクワクさせらるれ、どんな結末が待っているのか。え~。そう来た。こうちゃんが、、、みずきが。楽しかったです。ただ、「ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ…」は当分、ダメですね。気持ち悪かった。2016/01/08

minami

99
久々の真梨作品、ドロドロ、グログロ、イヤミス〜な真梨さんらしい作品です。(褒めてます)沙保里、千鶴子、依子、駿、航一、香坂出てくる人全員不幸で救われません。(´༎ຶོρ༎ຶོ`)5人のジュンコ、孤虫症、フジコシリーズOKな方はストライク‼︎ テレゴニーってはじめて聞いたワードでした。寺山修司好きだろ〜なぁー!二人のこうちゃんに見事に騙されたッス(๑˃̵ᴗ˂̵) 2018/07/06

Satomi

86
1962年から2013年まで約半世紀に渡って西新宿の同じ場所で繰り返される凄惨な事件。舞台はかつて鸚鵡楼と呼ばれていた館。一癖も二癖もある登場人物たち。ぴちゃっ、ぴちゃっ、ぴちゃっ・・・なんとも言えない不愉快な描写の連続・・・安定感のあるモヤモヤ・・・見事なミスリードにまんまとヤラれた!!真梨幸子のイヤミスはもちろん、昭和レトロ、バブル期、現代まで、その時代背景も楽しめた!!2015/12/07

nyanco

77
イヤミスの女王・真梨幸子ワールドでした~以前付き合っていた彼氏が性犯罪者で服役中。息子は、その後、結婚した夫の子供で彼の子ではないのに、何故か彼に似ている。彼自身ではないかと思うほど…この部分が、ホラーチックに事実なのか、彼女の妄想なのか…と、読者はドキドキしながら読ませていただきました。サラブレッドの伝説を交えて(このワードが思い出せない^^;)描かれ、気味悪さをどんどんと増長させていきました。ついには、おそれいていた事件が…犯人は彼なのか?息子なのか…?そして、ラスト…あぁ、そうだったのですね。続→ 2013/09/01

たっくん

72
ぴちゃっ、ぴちゃっ、ぴちゃっ…。ぴちゃっ、ぴちゃっ、ぴちゃっ…。テレゴニーとは・・・。実在したらしい新宿十二社の花街。昭和37年、そこで起こった惨劇。平成3年、花街の跡地に建てられた新宿のマンション、通称鸚鵡楼で惨劇は繰り返される。残忍な怨恨による事件、その周辺に渦巻くドロドロした恋愛劇と事件。プロデューサー大倉誠悟志の執念の追求。真相は、昭和37年幼馴染の関係に関連してゆく。どんでん返しの連続にどんどん引き込まれてゆく。人間の持つ性とは、人はそれにどのようにして耐えてゆくのか。2013/10/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6878590
  • ご注意事項