出版社内容情報
主人公のミアは、家族でのドライブで交通事故に遭い、両親は即死、自分も重傷を負います。幽体離脱してはじめてミアは、自分の人生を考え始めます。彼との出会い、自分の将来、楽しかった思い出が次々とよみがえります。世界19か国以上で翻訳出版された全世界注目のラブストーリー。
ゲイル・フォアマン［ゲイルフォアマン］
著・文・その他
三辺 律子［サンベ リツコ］
翻訳
内容説明
雪の日、家族とドライブに出かけたミアは交通事故にあった。何が起こっているのか、どうしたらよいのかわからないミア…。ミアの頭の中には、楽しかった思い出がつぎつぎとよみがえってくる―。涙が止まらないラブストーリー。
著者等紹介
フォアマン，ゲイル［フォアマン，ゲイル］［Ｆｏｒｍａｎ，Ｇａｙｌｅ］
ジャーナリストとして、雑誌「セブンティーン」などで様々な社会問題を取りあげ活躍。その経験を生かし、ヤングアダルト向けの小説Ｓｉｓｔｅｒｓ ｉｎ Ｓａｎｉｔｙでデビューする
三辺律子［サンベリツコ］
英米文学翻訳家。東京都在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
29
死から蘇った人は本当にこんな選択をして戻ってくるのだろうか。2020/02/13
うしこ＠灯れ松明の火（文庫フリークさんに賛同）
14
ある雪の日、祖父母の家に家族揃ってドライブすることになりました。しかしミアたちを乗せた車にトラックが猛スピードで突っ込んできて・・。水槽の中から外の世界を透かして見ているような、外の世界を垣間見る事はできるけど、何かに阻まれて手で触れることはできない。そんな印象が残る話でした。タイトルに「ミアの選択」とあるように、事故にあったミアはある決断を迫られます。生きる事は何かを選択していくことなのだと、この本を読んで改めて思いました。丹地陽子さんの表紙絵も綺麗でした。★★★★2011/04/26
伽耶
12
生きていく中で人は多くの「選択」をしなければいけないのだという事を改めて実感させられました。そして、主人公のミアは生きるか死ぬかという「選択」をしなくてはいけなくなりました・・・読んでいる最中は、ずっと涙を流していたように思います。一番印象に残ったシーンは、ミアのおじいちゃんが、眠ったままのミアに話しかけるシーンです。映画化されるそうですね・・・！楽しみです＾＾2014/03/14
ふみ
10
表紙のチェロを弾く少女とラブストーリーとの紹介にそそられて読んでみたのですが、おー、そういう設定だとは！良い意味で予想を裏切られました。確かに愛がたくさんつまった物語です。それが音楽に包まれて、なんとも絶妙なバランスで展開していくのです。映画にもなっているとか？探してみよう！2015/08/16
みちみち
9
映画化で知った本。本当は映画見てからと思ってたけどなかなか見に行けないので先に読んでしまった。とても面白かった。音楽の話がふんだんに盛り込まれてるし、映画もやっぱり見たいな。2014/11/05
