ビッグ コミックススペシャル デビルマン 〈５〉 - 画業５０周年愛蔵版

永井豪/ダイナミックプロ

小学館（2018/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 272p／高さ 19cm
• 商品コード 9784091897626
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐうぐう]

『デビルマン』がもたらせる最大の衝撃は、飛鳥了の正体よりも、やはり美樹の最後ではないか。少年誌においてヒロインが殺されるだけでも禁じ手であるのに、同じ人間の手によって、しかも想像を絶する残酷な殺され方をしてしまう。その場面は、当時の読者にいかほどのインパクトを与えただろう。しかしその代償は、『デビルマン』を唯一無二のクライマックスへ導き、永遠の名作へと昇華させたのだ。

2018/02/07

[青龍]

愛蔵版も最終巻。今だかつて、殺されて生首を晒されたヒロインがいただろうか。それどころか、この作品の後にも、こんな無惨な死に方をしたヒロインはいないだろう。「デビルマン」を最初に読んだ小学生時代(40年以上前)、このシーンとシレーヌの最期、そしてラストの見開きで受けた衝撃を、はっきりと覚えている。

2018/02/17

[スクワッター]

凄まじいエネルギーのこもった魂の作品。

2023/05/03

[エリオちゃん]

二百万年越しの愛の物語だった…。

2021/02/06

[oddmass]

crybabyがどれほど上手く現代にアップデートされていたかよくわかる

2019/07/28