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出版社内容情報
少女漫画の歴史的名作『ベルサイユのばら』が連載終了から40年余の時を経て、ついに蘇る! アンドレ、ジェローデル、フェルゼン、アラン…オスカルを巡る人々のその後や、知られざる過去を描いた新作エピソード4編を収録。美麗カラー24P付きの豪華仕様!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
139
40年振りの最新刊!…という言葉に時の流れをシミジミ感じます。アンドレ、ジュローデル、フェルゼン、アラン…オスカルをめぐる人々の知られざるエピソードを描いた4篇を収録した一冊。予習で読んだ本編&外伝で絵柄の変化は覚悟の上だったので…思っていた以上に華麗な絵でひと安心でした。フェルゼン…というより、マリー・テレーズのその後が読めて感動!せめて彼女には、ささやかな幸せを過ごして欲しいものです。さすが血筋なのか!?ル・ルーちゃんが美人さんに成長していてビックリ!2015/01/11
りょうこ
73
40年ぶりの続刊とな。そう考えるとベルバラじたい自分が生まれる前に完結した作品なんだと改めて思う。それってやっぱりすごい。これほど長く色褪せずに読み継がれる少女漫画は素晴らしい。オスカルも好きだがアンドレもやっぱり好きだし、マリーアントワネットだって好き。もうベルバラ最高!2014/08/29
優希
72
40年の時を経てベルばらの世界がよみがえります。本編のこぼれ話的な短編でした。オスカルのまわりの人たちのその後が気になっていただけに、こうなっていったのかとしみじみします。カラーページやキャラ解説もあってファンブックみたいな印象を受けました。登場する男性も女性も殆どがオスカルを好きになるのに、フェルゼンだけがマリー・アントワネットと愛し合っていたというのがこうして見ると意外な気もします。絵柄が変わったのは仕方ないですが、やっぱり素敵です。2016/08/16
mocha
63
アンドレの幼い頃。少年ジェローデルとオスカルの初めての出会い。アントワネット妃の娘マリー・テレーズとフェルゼン。オスカル縁の人々と再開するアラン。4編のエピソードが収録されている。特にアランのエピソードがよかった。美しく成長したル・ルーちゃんにも会えてうれしい。2020/06/22
タマキマタ
63
雑誌掲載時も買って読んでいましたが、やはりまとめて読むとまた圧巻。エピソード1は書き下ろしが追加されていたので嬉しかった!(書き下ろしのあのラストは、歴史の残酷さ、皮肉さ、やり切れなさを感じました)12巻も出るといいなぁ〜。2014/08/28