出版社内容情報
米コンサルタント会社のデータサイエンティストが有力企業を多数担当して得た成功のセオリーは、「こんなことができたらいいな」という素朴な思いつきをデータ活用に生かせるリーダーの人間力だった。
ジョシュ・サリヴァン[ジョシュサリヴァン]
著・文・その他
アンジェラ・ズタヴァーン[アンジェラズタヴァーン]
著・文・その他
尼丁 千津子[アマチョウチヅコ]
翻訳
内容説明
技術が飛躍的に進歩して、膨大なデータを解析して新たな事実を発見したり、埋もれていた細かい事例をすくいあげることが可能になった。しかし、その技術をどう生かすかは、人間の発想次第だ。常識や制約にとらわれないアイデアを生み出し実現させているリーダーたちのひらめきは、どこからくるのだろうか。
目次
第1章 秘められた世界―埋もれている細かさを攻略する
第2章 類いまれな連携―マシンと人の知性を融合させる
第3章 不可能を可能にする問いかけ―制約があるという思い込み
第4章 不可能を可能にする技術―最新の技術を使いこなす
第5章 不可能を可能にする戦略―新たな「大きなもの」を生み出す
第6章 力を広める―実現のとき
第7章 善か悪か。議論は突然沸き起こる―不可能を可能にする戦略と倫理
第8章 不可能を可能にする解決策―社会の最大の問いに答える
著者等紹介
サリヴァン,ジョシュ[サリヴァン,ジョシュ] [Sullivan,Josh]
アメリカで最も評価の高い技術・経営コンサルティング会社のひとつである、ブーズ・アレン・ハミルトンのシニア・バイス・プレジデント。同社のデータサイエンスチームの生みの親であり、データサイエンスによって複雑な組織の問題を解決できることを、長年の実績で証明した。チームとともに国家情報、サイバー空間、医療、大規模な金融システム用のデータサイエンスプログラムを開発し、その過程でデータサイエンスの問題に対するまったく新たな解決法も生み出した
ズタヴァーン,アンジェラ[ズタヴァーン,アンジェラ] [Zutavern,Angela]
ブーズ・アレン・ハミルトンのバイス・プレジデント。マセマティカル・コーポレーションの根底にあるリーダーシップ、変革、革新の哲学に造詣が深い。マシンインテリジェンスとデータサイエンス戦略の発案者。データサイエンスの未来力についての講演依頼をメディア、教育研究機関、業界から頻繁に受け、アメリカ連邦政府関連機関の最高データ責任者(CDO)審議会の中心役も務めている。また、特に技術分野における多様性の促進を強化する活動にも積極的に関わっていて、データサイエンス分野での女性の活躍の熱心な推進者である。バージニア工科大学で産業システム工学の理学士号、南メソジスト大学でMBAを取得。ICE基金の理事も務めている
尼丁千津子[アマチョウチズコ]
翻訳家。神戸大学理学部数学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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