東京バンドワゴン

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087753615
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

明治から続く下町古書店“東京バンドワゴン”ちょっとおかしな四世代ワケあり大家族のラブ&ピース小説。

著者等紹介

小路幸也[ショウジユキヤ]
北海道生まれ。広告制作会社を経て、執筆活動へ。『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第二十九回メフィスト賞を受賞して作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

風眠

205
東京下町にある老舗の古書店『東京バンドワゴン』を営む大家族・堀田家と、ご近所さんたちとが紡ぐ春夏秋冬の物語。昭和のホ-ムドラマが帰ってきたような、ほのぼのとした雰囲気、そして、個性的な登場人物がドタバタを繰り広げるのがとても楽しい。面倒くさくて煩わしくて、でもとても楽しそうで、やさしくて・・・。そんな様子をいつも見守っている幽霊のサチさんは、きっといつまでも見守り続けていたいんだなぁ、と思う。変わり続けていく世の中で、変わらないものを知ってる人たちが居る物語。うん、「LOVEだねぇ」。2011/01/10

エンブレムT

199
なぜか、おじいちゃん達がジャズバンド組んで活躍する物語だと思ってましたw『東京バンドワゴン』って、下町にある老舗古書店の名前だったのね・・・。見開きで登場人物一覧、掛け合いのセリフ、第3視点での語り等、かなりTVドラマを意識した脚本っぽい作り。ト書きまでもをちょっと卑怯な(笑)設定の語り部が語ってしまうので、好き嫌いは分かれそう。日常の謎が複数同時に発生し、家族皆でワイワイ騒ぎながら解決していく展開は新鮮!!探偵モノとは全く違う楽しさがありました♪この店が近所にあったら、きっと私は入り浸るだろうな~(笑)2010/11/12

kazu@十五夜読書会

183
東京の下町、明治18年から続く老舗古本屋を営む堀田家一家の1年を、天国から堀田家を見守る優しいおばあちゃん堀田サチさんの語り口調で四季の迷い込む謎を解き明かす。曾孫まで揃った堀田一家の個性の強いキャラクターが素直に面白く読後感がよい。4世代の大家族が揃い賑やかに食事をする場面が好きですねぇ、会話がずらりと並んでも誰の言葉かわかります。大黒柱勘一と息子我南人が年が近く兄弟のように感じました。一家の重たい問題、藍子の子供の父親・青の母親の正体とか謎が人情溢れる手段で解決されるので、読後感が良いです。2013/04/08

❁かな❁

169
とっても温かくて優しい素敵なお話でした♡今回、初めて小路幸也さんの作品を読みました!本当にLOVEがいっぱいのお話で何度も涙が出ました(;_;)どの涙も悲しい涙ではなく嬉しい温かい気持ちになる涙でした☆登場人物それぞれのキャラがハッキリしていて個性的で面白いです♪とても人情味溢れる人達の日常のお話ですごく頭に映像が浮かんできてホームドラマを見ている気分でした!今の世の中なかなかないような温かい家庭で(複雑な家庭環境ではありますが)四世代と猫ちゃん、ワンちゃんが賑やかに暮らしています♪とても癒されました〜★2013/01/23

nyanco

128
食事のシーン、この大人数がそれぞれ勝手にしゃべって…。あれ?このシーンは…『寺内貫太郎一家』ではありませんか。作者のイメージとしてこれがあったんですね。良い人ばかりが出てきて、気持ち良く読めます。かつてのテレビドラマってこうでしたよね。続いて、続編も読みたいと思います。2009/06/09

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