内容説明
東京の片隅。ホームレスに拾われた赤ん坊・臥薪正太郎は、不思議な力をもっていた。少年に成長した正太郎は、その力を買われヤクザの組織に招かれる。彼らの目的は、正太郎を教祖として、沖縄で宗教ビジネスを立ち上げること。しかしその背後では、人間の想像を超えた壮大な神と悪魔の闘いが、幕を開けようとしていた―。
著者等紹介
花村萬月[ハナムラマンゲツ]
1955年東京都生まれ。中学を卒業後、全国を放浪しながら様々な職業遍歴を重ね、89年『ゴッド・ブレイス物語』で第二回小説すばる新人賞を受賞。98年『皆月』で第一九回吉川英治文学新人賞、『ゲルマニウムの夜』で第一一九回芥川龍之介賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん
13
文字と絵のコラボ、面白かったが、話は、、、「なぜその展開になるのか」という物語の「語り」の部分が置き去りにされていて、外側だけがトントン拍子に進む感じだった。そして外側の話も内容的にはありがちな感じ。花村さんはもっと読ませる作家さんだと思うのですが、、物足りなかった。2014/12/23
タナー
11
小説のような、漫画のような。いかにも花村先生らしい作品。花村作品を全く読んだことがないという方にはお勧め出来ません。まあ、それなりに面白かったですけど。最期は犬だけが残されたってこと?なのかな!?2022/10/03
ペトロトキシン
6
イラストと文字の融合といった本で、この本を作った人達の苦労が目に浮かぶ。大和編は楽しませてもらったが、後半の沖縄編は自分の中では若干トーンダウンであった。宗教が絡むと拒絶反応が起こるのかもしれない。2011/11/22
ぽてぽて
4
【図書館本】独特な表紙に惹かれ読了。内容も凄く個性的で宗教関係に興味はあるも、信心深くも無く、困った時や都合のいい時にしか神様に頼らない私には、難解でした。(私の中のイメージ神様、聖☆お兄さんなんです)ジワジワひそひそグワァアーって世界が回るので、目まぐるしく息苦しく、時折RAP?みたいな文字の踊りと性と葛藤とがグチャグチャで、アベシ。沖縄やくざの下りは何となく理解でき、やくざと宗教にも納得でき、読む時の年齢で感想が分かれそうな本でした。美ら海は一度しか行ってないですが、是非また行きたい観光地です♪2014/11/09
Chie
3
今井さんの絵と花村さんのお話はとってもマッチング!って思って読んでたんだけど、 だんだん迷宮に入り込み、最後はよくわからないままに終わって残念。 ホームレス生活も、ホテル暮らしのあたりまではリズムもよくて楽しかった。 沖縄かなー、沖縄編からよくわからなくなっちゃった。2019/05/05




