出版社内容情報
超高齢社会にあって単身者が急増する中、血縁関係のない人たちが暮らすスウェーデン発の「コレクティブハウス」が注目されている。
居住者は月一回担当する食事づくりなどの役割を担い、共用・共有の暮らし方のポリシーに賛同した多世代が集う。
個人のプライバシーは確保しながらも、一緒に食事を楽しみ、育児や病気などで困った時は助け合うコミュニティでもある。
本書は日本初のコレクティブハウス創設に参加、現在も居住し運営に携わる著者が豊富なエピソードを紹介しながら、「終の棲家」としての可能性を考察する。
上野千鶴子氏との特別対談も収録!
◆目次◆
第1章 独立しながら多世代と暮らす――コレクティブハウスという住まい
第2章 ジェンダー平等、子ども天国、共同の食事――コレクティブハウスの魅力
第3章 多世代の住まいを維持するために――試行錯誤のコレクティブハウス運営
第4章 コレクティブハウスで「老いる」ということ
第5章 私の終の棲家はコレクティブハウス
特別対談 上野千鶴子×坂元良江「かんかん森は本当に終の棲家になり得ますか?」
◆著者略歴◆
坂元良江(さかもと よしえ)
1938年東京生まれ。テレビプロデューサー。早稲田大学卒業後、TBS入社。1970年にテレビマンユニオン創立に参加し、NHK「課外授業 ようこそ先輩」などのドキュメンタリー番組の制作に携わる。
日本初のコレクティブハウスの創設に参加し、現在も居住し運営に関わる。
著書に『世界でいちばん自由な学校』『結婚よりもいい関係』、編著に『となりに脱走兵がいた時代』がある。



