集英社新書ヴィジュアル版<br> ディープ・ニッポン

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集英社新書ヴィジュアル版
ディープ・ニッポン

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087214024
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0226

出版社内容情報

日本人は自国を狭いと考えがちだが、日本列島は総面積で見るとイギリスの一・六倍もの広さ。定番観光地の「奥」や「裏」には、豊かな自然と文化が残され、いまもなお、ひっそりと物語を紡いでいる。
半世紀以上にわたり日本を見つめてきたアメリカ生まれの東洋文化研究者が、北海道から九州まで、奥深い魅力にあふれ、インバウンドが押し寄せない、心静かな六つの聖地へ読者を誘う。
文章と写真の美しさが呼応する日本秘境紀行。

オーバーツーリズムの喧騒から離れ、観光地の「奥」や「裏」へ──。
共感の声、続々!

「私たち日本人が忘れかけているものが、この旅の中でひっそり息をしている」
作家・今村翔吾さん

「自然の声に耳を傾け、心の目で見る美しさに感動きるカーさんだからこそ、
日本の真の奥深さに気づかれたのでしょう」
モデル・はなさん

【目次より】
1国東──火山の霊気が漂う神秘の半島/信仰が作り出したファンタジー
2青森──「日本一のブナ」を求めて、森の中へ/青森屈指の眺め、岩木山神社
3小笠原──独特の生態系が織りなす植物の楽園/移住者たちとの対話
4北海道──かつての木材王国と、村上春樹の世界/純粋、潔白、奇跡の一本道路
5徳島───江戸時代から続く芝居小屋の文化/「桃源郷」が隠れている土地
6福井・京都──集落の古民家、田んぼ、夕焼け、月/「京都市内」の里山風景

【著者プロフィール】
アレックス・カー
東洋文化研究者。1952年、米国生まれ。イェール大学、オックスフォード大学で日本学、中国学を修める。77年から京都府亀岡市に居を構え、書や古典演劇、古美術など日本文化の研究に励む。景観と古民家再生のコンサルティングも行い、徳島県祖谷、長崎県小値賀島などで滞在型観光事業を営む。著書に『ニッポン景観論』『ニッポン巡礼』(ともに集英社新書)、『美しき日本の残像』(朝日文庫、九四年新潮学芸賞)、『観光亡国論』(清野由美と共著、中公新書ラクレ)など。

清野由美(構成)
ジャーナリスト。慶應義塾大学大学院修了。都市開発、デザイン、ライフスタイルの取材や、各界の人物記事に力を注ぐ。著書に『変われ! 東京 自由で、ゆるくて、閉じない都市』『新・都市論TOKYO』『新・ムラ論TOKYO』(いずれも隈研吾氏との共著、集英社新書)など。

大島淳之(写真)
写真家。自然・動物写真の撮影を中心に活動。世界最高峰の自然写真賞Wildlife Photographer of the Year 2023入賞。ロンドン自然史博物館など、四大陸二五カ国で作品展示。長年にわたって国内外の風景を撮影し、『ニッポン景観論』『ニッポン巡礼』と本書で撮影を担当。


【目次】

内容説明

インバウンドが押し寄せない、心静かな6か所へ―。

目次

1 国東
2 青森
3 小笠原
4 北海道
5 徳島
6 福井・京都

著者等紹介

カー,アレックス[カー,アレックス] [Kerr,Alex]
東洋文化研究者。1952年、米国生まれ。イェール大学、オックスフォード大学で日本学、中国学を修める。77年から京都府亀岡市に居を構え、日本文化の研究に励む。景観と古民家再生のコンサルティングも行い、徳島県祖谷、長崎県小値賀島などで滞在型観光事業を営む

清野由美[キヨノユミ]
ジャーナリスト。慶應義塾大学大学院修了

大島淳之[オオシマアツユキ]
写真家。自然・動物写真の撮影を中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

うえぽん

41
米国人の東洋文化研究者が、国東、青森、小笠原、北海道、徳島、福井・京都を巡り、ディープな自然と文化を紹介。神仏習合の思想が色濃い国東半島や、廃仏毀釈の経過が現存する平泉寺白山神社、スギやケヤキの大木など、多くの日本人があまり気に留めないが、極めて日本らしい風景を切り取っている。世界中に「木」探訪グループがあることも知る。夕張と美瑛は、自分も20数年前に巡ったが、当時以上に明暗が分かれた状況が分かり、再訪意欲が湧く。福井と丹波を裏京都と呼んでいたが、裏や奥にこそ日本らしさを引き継ぐ文化が眠っていると感じる。2026/05/25

spike

1
装丁の美しさに魅了された、にも関わらず電子書籍で読了。写真の数々もだが、文章の解像度の高さにさらに魅了される。日本の風景、自然への愛情がなせることだと思う。夏の旅行先探しのヒントにと思ってたけれど、それ以上に印象に刻まれる。数年前に前作が出ていたとのことなので、それも読んでみることにする。2026/04/01

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