集英社新書<br> クラシックカー屋一代記

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集英社新書
クラシックカー屋一代記

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087212587
  • NDC分類 537.92
  • Cコード C0234

出版社内容情報

自動車という乗り物が「EV」「自動運転」「シェア」という方向に急激に動いている現代は、
自動車誕生一四〇年の歴史の中でも最も大きなパラダイムシフトであり、
同時に機械の塊を操る悦び、モノを所有し愛でるという自動車が培ってきた文化の危機でもある。
だからこそ今、日本一のロールスロイスとベントレーのクラシックカーコレクターで販売も行う涌井が、
自動車の歴史、文化・機械遺産としてのクラシックカーの存在意義、
大量生産・消費・廃棄の時代に一台を大事に乗り継ぐ生き方や、顔の見える商いへのこだわりを語る。
現代社会が「効率」の名の下に見失ってきた大事な物語が、ここにはまだ生きている。

涌井 清春(わくい きよはる)
一九四六年東京都生まれ。
八〇年代末にロールスロイスとベントレーに特化したクラシックカーの輸入販売を始め、
それらが動態保存された私設ミュージアムも設立。”クルマ遺産預かり人”を自任し幅広く活動中。

金子 浩久(かねこ ひろひさ)
一九六一年東京都生まれ。
自動車評論家。
主な著書に『10年10万キロストーリー』『ユーラシア横断1万5000キロ』などがある。

内容説明

自動車という乗り物が「EV」「自動運転」「シェア」という方向に急激に動いている現代は、自動車誕生一四〇年の歴史の中でも最も大きなパラダイムシフトであり、同時に機械の塊を操る悦び、モノを所有し愛でるという自動車が培ってきた文化の危機でもある。だからこそ今、日本一のロールスロイスとベントレーのクラシックカーコレクターで販売も行う涌井が、自動車の歴史、文化・機械遺産としてのクラシックカーの存在意義、大量生産・消費・廃棄の時代に一台を大事に乗り継ぐ生き方や、顔の見える商いへのこだわりを語る。現代社会が「効率」の名の下に見失ってきた大事な物語が、ここにはまだ生きている。

目次

バーゼルのロールスロイス
切手、蝶々とオートバイ
最初に売ったシルバーシャドウ
アメリカとイギリスのパートナーたち
コレクターの心情
売らないクルマ屋
ミュージアムを作ろう!
機械遺産の継承を手伝う
クラシックカーと自動車メーカー、そしてCASE
クラシックカーの楽しみ方
ブリストルで初心に還る
特別対談 涌井清春×金子浩久

著者等紹介

涌井清春[ワクイキヨハル]
1946年東京都生まれ。八〇年代末にロールスロイスとベントレーに特化したクラシックカーの輸入販売を始め、それらが動態保存された私設ミュージアムも設立。“クルマ遺産預かり人”を自任し幅広く活動中

金子浩久[カネコヒロヒサ]
1961年東京都生まれ。自動車評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

82
ロールス・ロイスにベントレー。そしてブリストル。古き佳き英国車達。そして、人物は小林章太郎等ときたら、僕の中でこれらから連想するクラッシックカー達が頭の中を駆け巡るのである。更に略歴的エッセンスとして腕時計とスーツ等紳士用品から来るビスポークの考え方やヘリテージの考え方等。週末の早朝読書に本書を選書し、クラッシックCD達と淹れたて珈琲とでもう堪らない。以前ですが、読友さんが読みたい本でUPされていて、ずっと読む機会を狙っていた本でなのであった。2023/09/10

もんらっしぇ

64
発売直後に手に入れ半分ほど読みつつ例によって他の本に浮気をしていて放置。そうしましたら読み友さんがレビューをUPされ…気付きを与えていただき誠に感謝<(_ _)>これだから読メは有難いのです♪ そもそも私自身のクルマ道楽は、とっくに足を洗って読メでは封印としてきましたが、本作は備忘録として。BS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」で2時間Splが放送されたのも必見。https://www.bs4.jp/aisya_henreki/archive/onair/243/index.html 2023/09/10

Shigeo Torii

2
どうやってここまで発展出来たか?興味深い人です。2023/08/05

ラグ

1
面白かった!!これまでそれほど関心のなかったロールスロイス・ベントレーに興味を持てたし、ブリストルも気になる。一度はワクイミュージアムを訪れて、じっくり美しい車たちを眺めてみたい。2025/03/10

washa46

1
ロールスロイスやベントレーのクラシックカーに魅せられてクラシックカー販売の店を始めたオーナーが車両をコレクションし始めて、いつしか日本におけるクラシックカーのオーソリティーになった涌井氏の一代記。 クラシックカーを所有しているのではなく、次の世代に受け継いてもらうために一時的に預かっているという気骨が素敵だなぁと思いました。2023/08/28

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