出版社内容情報
ミシュカの森 世田谷一家殺人事件 悲しいときに読む本 死別 自死した子ども 終末医療 ホスピス 苦しみ 悲しみ 泣きたい 東日本大震災 臨死 死者 臨床心理士 セラピー カウンセリング 死刑制度 グリーフケア 悼む人
内容説明
悲しみから目を背けようとする社会は、実は生きることを大切にしていない社会なのではないか。共感と支え合いの中で、「悲しみの物語」は「希望の物語」へと変容していく。「グリーフケア」に希望の灯を見出した入江杏の呼びかけに、ノンフィクション作家・柳田邦男、批評家・若松英輔、小説家・星野智幸、臨床心理学者・東畑開人、小説家・平野啓一郎、宗教学者・島薗進が応え、自身の喪失体験や悲しみとの向き合い方などについて語る。悲しみを生きる力に変えていくための珠玉のメッセージ集。
目次
第1章 「ゆるやかなつながり」が生き直す力を与える(柳田邦男)
第2章 光は、ときに悲しみを伴う(若松英輔)
第3章 沈黙を強いるメカニズムに抗して(星野智幸)
第4章 限りなく透明に近い居場所(東畑開人)
第5章 悲しみとともにどう生きるか(平野啓一郎)
第6章 悲しみをともに分かち合う(島薗進)
著者等紹介
柳田邦男[ヤナギダクニオ]
1936年生まれ。ノンフィクション作家
若松英輔[ワカマツエイスケ]
1968年生まれ。批評家・随筆家
星野智幸[ホシノトモユキ]
1965年生まれ。小説家
東畑開人[トウハタカイト]
1983年生まれ。臨床心理学者
平野啓一郎[ヒラノケイイチロウ]
1975年生まれ。小説家
島薗進[シマゾノススム]
1948年生まれ。宗教学者
入江杏[イリエアン]
「ミシュカの森」主宰。上智大学グリーフケア研究所非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鴨ミール