出版社内容情報
安倍政権の憲法破壊の動きに対し異議申し立てをしてきた「立憲デモクラシーの会」の主要メンバーが、錯綜する憲法論議を整理。「9条改憲でアメリカの言いなりになる」など、8つのテーマで解説する。
木村 草太[キムラソウタ]
著・文・その他
青井 未帆[アオイミホ]
著・文・その他
柳澤 協二[ヤナギサワキョウジ]
著・文・その他
中野 晃一[ナカノコウイチ]
著・文・その他
西谷 修[ニシタニオサム]
著・文・その他
山口 二郎[ヤマグチジロウ]
著・文・その他
杉田 敦[スギタアツシ]
著・文・その他
石川 健治[イシカワケンジ]
著・文・その他
内容説明
「自衛隊明記」「二項削除」「リベラルの側からの新九条論」…。憲法改正をめぐる議論は混迷の度合いを深めている。しかし九条改憲の本質は、平和を求めてきた日本の戦後の否定そのものだ。本書では安倍政権の「憲法破壊」の動きに対して異議申し立てをしてきた「立憲デモクラシーの会」の主要メンバーが、もっとも重要な論点を解説する。八つのポイントに整理してわかりやすく示した、日本国民全員のための必読書。
目次
第1章 自衛隊明記改憲の問題(木村草太)
第2章 「新九条論―リベラル改憲論」の問題点(青井未帆)
第3章 日本人が向き合うべき戦争と平和のあり方(柳澤協二)
第4章 「改憲派」はどういう人々か(中野晃一)
第5章 「ポスト真実」と改憲(西谷修)
第6章 解散をめぐる憲法問題(山口二郎)
第7章 憲法改正国民投票の問題点(杉田敦)
第8章 「真ノ立憲」と「名義ノ立憲」(石川健治)
著者等紹介
木村草太[キムラソウタ]
1980年生まれ、首都大学東京教授
青井未帆[アオイミホ]
1973年生まれ、学習院大学教授
柳澤協二[ヤナギサワキョウジ]
1946年生まれ、元内閣官房副長官補。国際地政学研究所理事長
中野晃一[ナカノコウイチ]
1970年生まれ、上智大学教授
西谷修[ニシタニオサム]
1950年生まれ、東京外国語大学名誉教授
山口二郎[ヤマグチジロウ]
1958年生まれ。法政大学教授
杉田敦[スギタアツシ]
1959年生まれ。法政大学教授
石川健治[イシカワケンジ]
1962年生まれ。東京大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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