集英社新書<br> 「本当の大人」になるための心理学―心理療法家が説く心の成熟

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集英社新書
「本当の大人」になるための心理学―心理療法家が説く心の成熟

  • 諸富 祥彦【著】
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 集英社(2017/09発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087210019
  • NDC分類 159
  • Cコード C0211

出版社内容情報

本書は、人格的に成長・成熟した大人として「悔いなく人生中盤以降をまっとうできるよう生きたい」、そう願っている人のために心理療法家がその理路と方法をわかりやすく説いたガイドブックである。


内容説明

今は、大人が真に内面的に成長・成熟した人間として、心から満たされた人生を生きるのが難しい時代である。なぜか。それは、今の日本社会では「いつまでも若々しくあること」といった外的な活動性ばかりに価値が置かれて、「中高年期における人格的成長・成熟」を重視する価値観が育まれてこなかったからである。本書は、人格的に成長・成熟した大人として「心から満足のいく人生を生きたい。悔いなく人生中盤以降をまっとうして生きたい」、そう願っている人のために心理療法家が分かりやすくその理路と方法を説いたガイドブックである。

目次

第1章 日本の大人はなぜ未熟なのか?―「中高年期における精神的な成長・成熟」の大切さ
第2章 成熟した大人の六つの人生哲学
第3章 単独者として生きよ
第4章 人生は思うようにならないもの
第5章 うつは中高年を魂の世界へ導いてくれる扉
第6章 「思いのほか」を楽しむ
第7章 あえて本気で生きる
第8章 魂のミッションを果たす
第9章 「最高に成熟した人格」とは―その心理学的特徴

著者等紹介

諸富祥彦[モロトミヨシヒコ]
1963年福岡県生まれ。筑波大学人間学類、同大学院博士課程修了後、千葉大学教育学部助教授を経て、明治大学文学部教授。教育学博士。日本トランスパーソナル学会会長。臨床心理士。日本カウンセリング学会認定カウンセラー。大学で心理学を教えるかたわら、精力的にカウンセリング活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りょうみや

27
人生の折返し地点を過ぎた中年の心構えの内容。心理学、哲学を適度に混じえ、筋が通っていておもしろい。人生後半は自分の身の丈も分かり、心身共に徐々に衰えていく状態。色々と欲望を諦めていかなければならない。諦めるの語源が「真理を観察して明らかに見る」というのがこの本のよい要約。本当に大事なもの以外諦めていくのだけど、投げないでできることは行う。ここでいう「本当の大人」は「悟り」に近づくとほぼ同じだと思える。2021/05/29

香菜子(かなこ・Kanako)

23
「本当の大人」になるための心理学 心理療法家が説く心の成熟。諸富祥彦先生の著書。年齢や見た目は立派な大人なのに本当の大人になれない人は多いはず。未熟。未成熟。アダルトチルドレン。自分が未熟未成熟アダルトチルドレンであることをまずは認めること。本当の大人になるには自分に正直になること。2023/08/18

水彩

16
未熟だなあと思う人に会った時の心のざわつきをどうにかしたくて読んでみた。未熟な大人は、自分で気がつかない限りは、いつまでも未熟で不幸。私自身が、その事にとらわれず、魂を磨いていきましょうという話。2018/04/14

Francis

15
タイトルに惹かれたことと、また自分も40代後半になって人生の転換期を迎えていることを実感していて、自分の心境も大きく変わりつつあることを自覚しているので購入し、すぐに読んだ。これはとても良い本だった。具体的にどこが良かったのかは書けないのだけれど、今後の人生の指針になりうる本。ただし最後の第9章は大きく出過ぎた気がするので、割り引いて読む方が正解だと思います。2017/10/07

チャー

13
臨床心理士の著者が大人の心理状態について解説した本。物事を落ち着いて俯瞰してみるなどのイメージがあるが、具体的な状況や心理状態を解説しながら、子供特有の捉え方との違いについて説明している。昨今の時代や環境の変化に伴う昔との変化などについても触れており興味深い。現代人は心の回復力が低下しており、脳のIT化などに要因がある。未熟な人ほど他人からの承認を求め、また人に頼れない。努力すれば物事は解決するものという決めつけは未熟な中高年に多いとのこと。青年期がどんどん長くなっているという視点はなるほどと思う。2025/02/18

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