集英社新書<br> いちまいの絵―生きているうちに見るべき名画

個数:
電子版価格 ¥891
  • 電書あり

集英社新書
いちまいの絵―生きているうちに見るべき名画

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月19日 12時07分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087208887
  • NDC分類 720.2
  • Cコード C0271

出版社内容情報

アート小説の旗手として圧倒的人気を誇る原田マハが、自身の作家人生に強い影響を与えた絵画はもちろん、美術史のなかで大きな転換となった絵画を紹介。原田作品ではおなじみの名画も多数掲載!


内容説明

アート小説の旗手として圧倒的人気を誇る原田マハが、自身の作家人生に強い影響を与えた絵画はもちろん、美術史のなかで大きな転換となった絵画や後世の芸術家に影響を与えた革新的な絵画などを厳選。画家の思い、メッセージ、愛や苦脳を、作家ならではの視点で綴る。『楽園のカンヴァス』でモチーフとなったルソー、『ジヴェルニーの食卓』で描かれたモネ、『暗幕のゲルニカ』のピカソといった、原田作品ではおなじみの絵画はもちろん、古典、日本画、現代アートを含む全二六点を掲載。豪華カラー図版収録。

目次

アヴィニヨンの娘たち―パブロ・ピカソ
秘儀荘「ディオニュソスの秘儀」―作者不明
聖フランチェスコの伝説―ジョット・ディ・ボンドーネ
プリマヴェーラ(春)―サンドロ・ボッティチェリ
最後の晩餐―レオナルド・ダ・ヴィンチ
セザンヌ夫人―ポール・セザンヌ
バルコニー―エドゥアール・マネ
大壁画「睡蓮」―クロード・モネ
エトワール―エドガー・ドガ
星月夜―フィンセント・ファン・ゴッホ〔ほか〕

著者等紹介

原田マハ[ハラダマハ]
作家。1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部日本文学科および早稲田大学第二文学部美術史科卒業。馬里邑美術館、伊藤忠商事を経て、森ビル森美術館設立準備室在籍時に、ニューヨーク近代美術館に派遣され勤務。2005年『カフーを待ちわびて』で日本ラブストーリー大賞を受賞、デビュー。2012年『楽園のカンヴァス』で山本周五郎賞受賞。2017年『リーチ先生』で新田次郎文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

346
原田マハは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。小説でお馴染みの作品が多いので、小説の内容と作品のエピソードをリンクさせて楽しみました。いちまいの絵画から声が聞こえてくるのは、原田マハの領域でないと難しいんでしょうね。26枚の作品の内、マイ・フェイヴァリット・ワンはパブロ・ピカソの『ゲルニカ』でした。2017/08/19

SJW

292
原田さんの「ジヴェルニーの食卓」と「カンバスの楽園」を読み、一枚一枚の絵画の背景を知ると面白さは何倍にも膨らむことを知り、この本を読んでみたくなった。今まで展覧会に行っても、よほど興味のある絵画の解説しか読まなかったが、この本を読んでみて何と勿体ないことをしたと後悔した。教科書のような美術史だけの説明だけだと眠くなるが、作者個人の生い立ちや描かれた時の背景を知るととても親近感が湧き、感動も増幅されることに気がついた。しかしコンテンポラリーなアートについてはまだピンとこない。ここで素晴らしいと取り上げられた2017/12/04

kanegon69@凍結中

238
マハさんが選ぶ、「生きているうちに見るべき名画」26枚。それぞれのカラーの絵と画家の生い立ち、その絵にまつわる話、マハさんとの出会いの話が書かれている。いくつかの作品は、小説化されたものであったが、まだ小説になっていない、キュレーターとして、あるいは一人のアートを愛する人間として選択された26枚がそれぞれ紹介されているため、ここからひょっとすると作家、原田マハさんが物語を繰り出してくるかもしれないと言う期待感をもってしまう。最後の締めくくりが東山魁夷の「道」であったのもよかった。MOMAには是非行きたい!2019/08/25

れみ

238
二十六枚の名画とその画家、美術史についての解説。解説というより絵画や画家そして絵画に向き合うマハさん自身を主人公にした二十六の物語を読んだような感じ。三浦しをんさんの書評を読むとその本にすごく興味を惹かれるのと同じくマハさんが絵画について書かれた文章を読むとその画家や絵画を自分ももっと知りたくなる。東山魁夷さんの「道」の章にある魁夷さんの歩んだ道については知っていることばかりなのにマハさんの文章で書かれたそれは清々しく静かななかに秘めた直向きな情熱を感じさせる魁夷さんの作品そのもののようで胸が熱くなった。2017/07/27

bunmei

232
アート小説家である原田マハさんが選んだ世界26点の名画を堪能しました。これまでも印象派の絵画が好きで、一昨年のモネ展にも静岡から上野まで出かけました。一番のお気に入り美術館はポーラ美術館かな…。本書に紹介されている作品も、それぞれの画家の生き様、西洋美術における時代背景など、改めて勉強になりました。紹介された作品以外にも、たくさんの作品や美術ワードがあり、その度にスマホ片手に検察しながら、マハさんが奏でるアートの世界にどっぷり浸かり、満たされた時間が過ぎました。その中でもやっぱりモネの睡蓮は素敵です。 2017/07/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11939936
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。