集英社新書ヴィジュアル版<br> サハラ砂漠 塩の道をゆく

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集英社新書ヴィジュアル版
サハラ砂漠 塩の道をゆく

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087208818
  • NDC分類 294.414
  • Cコード C0226

出版社内容情報

アフリカ北西部、古(いにしえ)の黄金都市トンブクトゥからサハラ砂漠奥地のタウデニ岩塩鉱山へ。ラクダのキャラバンで運ばれる塩の交易「アザライ」に密着した往復1500キロ、42日間のグレート・ジャーニー。




片平 孝[カタヒラタカシ]

内容説明

八~一六世紀、西アフリカ内陸部の地に興隆したいくつかの黒人国家は、サハラ砂漠を越えて北から運ばれて来る岩塩と南からの金や象牙、奴隷などの交易で繁栄したという。そして、その中心には伝説の“黄金都市”があった。それらの国家はすべて消え去ったが、往時のままに岩塩が切り出されるタウデニ鉱山と、ラクダのキャラバン「アザライ」によってかつての黄金の都・トンブクトゥに運ばれる塩の交易は、二一世紀の現在も続いている。写真家の著者は、三〇年来の夢を叶え、トンブクトゥからタウデニ鉱山へ往復一五〇〇キロ、アザライに密着する命懸けの旅を敢行した。これは、美しい写真と共に綴られた四二日間の過酷なキャラバンの記録である。

目次

第1章 タウデニ岩塩鉱山への旅立ち(首都バマコから北の町トンブクトゥへ;伝説の交易都市トンブクトゥ ほか)
第2章 タウデニ岩塩鉱山(タウデニ到着;岩塩の採掘場 ほか)
第3章 タウデニからの帰り道(バーを積んでタウデニ出発;トゥアレグ族のアザライ ほか)
第4章 旅の終わりの試練(ムスターファの家族;トンブクトゥへ向けて出発 ほか)

著者等紹介

片平孝[カタヒラタカシ]
1943年、宮城県生まれ。日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

30
読友さんのレビューを見て興味惹かれた本。マリ共和国のかつての黄金の都・トンブクトゥからタウデニ鉱山まで往復1500kmの道のりを、ラクダのキャラバン「アザライ」で岩塩を運ぶ旅に密着した命がけの記録。砂漠といえば一面黄土色のもの寂しい風景しか思い浮かばなかったが、この本に出てくる色彩豊かで起伏や模様に富んだ砂漠をしって驚いた。本来は、この塩を求めての異国の厳しい旅行記を味わうべきだろうが、掲載されている道中の写真があまりにも美しく、こちらに心を持っていかれた。2019/06/07

和草(にこぐさ)

16
砂漠の写真が気になり、読みはじめた本。何気なく使っている塩。塩を得るのにこんなに過酷な旅があるとは知りませんでした。2019/02/21

Meme

11
こういう旅に出たいなあ。予定調和じゃない旅がしたいなあ2024/01/08

sasha

10
マリ共和国のトンブクトゥからタウデニ岩塩鉱山へ。往復1500kmを板状にした岩塩を運ぶ隊商と共に旅した記録。掲載されている写真に圧倒される。綺麗なグラデーションの空をバックにしたラクダのキャラバン、夕日の反射で色を色を変える砂漠、満天の夜空。どれも美しい。風景の美しさと裏腹にラクダと共に行くキャラバンの旅は過酷なんだけどね。しかし、現在、著者の旅した経路は超危険地域。再び外国人が砂漠にロマンを求めて訪れられるようになるといいのに。尚、ラクダは水を脂肪に変えられるらしい。私はラクダだったのか…。2017/11/18

ジュースの素

8
マリ共和国のトンブクトゥから北のタウデニまで往復1500kmを岩塩を運ぶラクダ連隊に2003年に同行取材した記録。サハラ砂漠と言うだけで過酷さが解るが ラクダも生き物なので日々調子が違う。二人の現地人を案内に雇ったが砂漠の民は日本人とはマインドが異なる。平気で請け負って嘘だと解ったり、約束が違ったり一筋縄では行かない。タウデニ塩鉱山で岩塩を掘り出す作業員の過酷さもすざましい。砂漠の朝夕は寒いが彼らは栄養不足の為か 寒さに勝てない。これ以上過酷な仕事は無いと心しながら読んだ。2017/12/21

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