集英社新書<br> 東京オリンピック―「問題」の核心は何か

個数:
電子版価格
¥693
  • 電書あり

集英社新書
東京オリンピック―「問題」の核心は何か

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月29日 20時02分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 185p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087208467
  • NDC分類 780.69
  • Cコード C0275

出版社内容情報

日本の国力誇示に固執する開催方針は、「オリンピック憲章」の理念とは相容れない。東京から世界に発信すべき「理念」とは? 五輪の意義を根底から問い直し、2020年への提言を行う。




小川 勝[オガワマサル]

内容説明

さまざまな「問題」が露呈する、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック。その開催に際して政府が示す「基本方針」は、日本選手に金メダルのノルマを課し、不透明な経済効果を強調し、日本の国力を世界に誇示することに固執する、あまりに身勝手な内容で、本来、もっとも尊重すべき「オリンピック憲章」の理念とは相容れないものである。二度目の開催地となる東京から、世界に発信すべき「理念」とは何なのか。本書はオリンピックの意義を根底から問い直し、二〇二〇年への提言を行なう。

目次

序章 一九六四年の光と、二〇二〇年の影(一九六四年の開会式;ダークサイドの露呈 ほか)
第1章 オリンピックは「開催国のために行なう大会」ではない(「自信を失いかけてきた日本」とは?;経済の盛衰とスポーツ選手の活躍は無関係である ほか)
第2章 オリンピックは「国同士の争い」ではない(メダルは国家のものではない;五輪とナショナリズムとの「戦い」の歴史 ほか)
第3章 オリンピックに「経済効果」を求めてはならない(五輪の黒字は、五輪競技に還元しなければならない;「五輪の経済効果」はどの程度? ほか)
終章 オリンピックの理念は「勝敗」ではない(IOCの競技運営とオリンピック憲章の乖離;「五輪依存」からの脱却が必要 ほか)

著者等紹介

小川勝[オガワマサル]
1959年生まれ。スポーツライター。青山学院大学理工学部卒業後、スポーツニッポン新聞社に入社。プロ野球、メジャーリーグ、オリンピック取材などを担当し、編集委員に。2002年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件