集英社新書<br> 腸が寿命を決める

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集英社新書
腸が寿命を決める

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  • サイズ 新書判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087207835
  • NDC分類 493.46
  • Cコード C0247

出版社内容情報

人間には「免疫」という重要な機能が備わっているが、その「免疫システム」の約80%は「腸」が担っている。本書では「腸管免疫」のメカニズムや腸の知られざる機能、様々な病気との関係を解説する。

内容説明

「腸管免疫」のメカニズムを説明。腸の知られざる機能や自律神経との関係、糖尿病・がん・アレルギーなどの病気との関連性なども丁寧に解説し、腸をきれいにするための食生活や生活習慣はもちろん、腸の汚れを取りのぞく新しい病気予防法(コロンハイドロセラピー)も紹介する。

目次

汚れた腸が健康を破壊する(生活習慣病とはなにか;日本はもうすぐ世界一の生活習慣病大国になる ほか)
第1章 腸は栄養素と水分を吸収する大切な臓器である(腸はなぜ大切なのか;あらゆる生物にとって「食べる」ことはもっとも重要な行為である ほか)
第2章 腸は病気を防ぐ「免疫システム」を備えている(わたしたちのからだは巨大な「ちくわ」である;消化器官の粘膜はつねに外敵にさらされている ほか)
第3章 大腸の汚れはあらゆる病気の引き金になる(腸を汚す最大の要因は「生活習慣の乱れ」である;食の欧米化(肉食、乳製品への依存)がもたらすもの ほか)
第4章 大腸をきれいにすれば病気にならない(乱れた食習慣と生活習慣を直す;大腸の汚れを安全に取りのぞく、新しい病気予防法)

著者等紹介

澤田幸男[サワダユキオ]
1957年生まれ。澤田肝臓・消化器内科クリニック(兵庫県)院長。兵庫医科大学、同大学院医学研究科修了。専門は消化器内科

神矢丈児[カミヤジョウジ]
1964年生まれ。神矢内科胃腸クリニック(大分県)院長。大分医科大学(現・大分大学医学部)卒業。専門は消化器外科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

30
最近この手の腸内環境系の本を読むことが多い 今まで食事に対して全く何も考えてこなかった分 新鮮であり今までの暴食を改めるいいきっかけがてきた。2015/12/11

蒼一朗

5
★★★★生は腸管にあり!の如く、腸が担う役割がどれだけ重要なのか、それが良く分かる一冊。限られたリソースでパフォーマンスを上げようと四苦八苦していたら、最近は食事を含む体調管理に意識が向き始め、気が付いたら腸にいきついた。そして、書いてあることが実感として良く分かる。2016/01/27

ジュリ

4
腸が汚れていると糖尿病、うつ、不眠などにもなってしまうとは。腸の働きは精密ですごい。2016/03/10

mammy0410

4
題名だけみるとよくある健康ハウツー本だが、内容は素人向けに非常にわかりやすく書かれている医学本で、とても勉強になった。精緻な免疫の機能を知るにつけ、つくづく人体は賢いなと感動すら覚えた。一冊手元に置き、何かの折に読み返すつもりです。2015/12/05

酔うた

3
人間が「管」の生き物だとわかる。消化管としての実在ならば話は簡単だ。何を消化し、いかに消化するか。その主役が腸であり、超?大切だということがよくわかった。平易な語り口でありながら、論理的であり、良書の条件を満たす。2015/10/21

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