出版社内容情報
男たちの「離婚したい願望」を解き明かす!
首都圏在住男性2000人以上への調査を元に、ベストセラー『下流社会』の著者が、中高年男性の「リアルな心象」に迫る。男たちは何に疲れ、何を求め、何から逃れようとしているのか?
内容説明
本書は「離婚のススメ」や「離婚マニュアル」ではない。実際に別れるかどうかはともかく、ふと「別れたい」「ひとりになりたい」と思ってしまう男の心象にフォーカスした社会分析である。ベースとなるのは、首都圏一都三県在住の四〇~六四歳の男性二〇〇〇人以上へのモニター調査。今まさに価値観の変化に直面しつつある男たちの、赤裸々な心の風景が浮かび上がる。ベストセラー『下流社会』で若い世代の現実を浮き彫りにした著者が、中高年男性のリアルに迫る。
目次
序 孤立化する男性(自殺で増えているのは男性だけ;多いストレス ほか)
第1章 別れたい男、別れたいと言われる男(男の隠れ家;4割の男性が「隠れ家が欲しい」 ほか)
第2章 別れた男(離婚した男性の年収は低い;離婚した男性は学歴も低い ほか)
第3章 夫婦の地域格差(高層マンションに住む夫婦の危機?;湾岸2区男性の特徴 ほか)
第4章 男たちはどうつながるか?(「男性原理」の貫徹;男性原理主義社会の問題 ほか)
著者等紹介
三浦展[ミウラアツシ]
1958年生まれ。一橋大学社会学部卒業後、パルコ入社。マーケティング誌「アクロス」編集長となる。90年、三菱総合研究所入社。99年、カルチャースタディーズ研究所設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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阿呆った(旧・ことうら)
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るぅく
takao
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