出版社内容情報
自分に×をつけるから人づきあいも苦手に!?
他人とのコミュニケーションが苦手な人には、自分に自信が持てず性格や行動に×をつけてしまう傾向がある。自分に○をつけ豊かな人間関係を築くためにはどうしたらよいか、具体的に紹介する。
内容説明
人と関わることが苦手な子どもや若者が増え、大人の間にもその傾向は広がっている。相手の言いたいことや感情を察して言葉をかけ、会話をつないでいくことができないのだ。こうしたコミュニケーション力の不足は、実は「自分にはいいところがなく×ばかり」という自己評価の低さに起因している―。カウンセリングや研修で多くの人たちに接してきた著者が「自分に×」ではなぜコミュニケーションがうまくいかないのか、そのメカニズムを実例をあげて解説。あわせて、自分に○をつけ自然に人とつながっていくためにはどうしたらよいか、具体的にアドバイスする。
目次
第1章 つながらないコミュニケーションの根にあるもの(コミュニケーション力を育てる授業の場で;自分たちは×だらけ ほか)
第2章 なぜ自分につく×を怖れるのか(自分に○がついていない人々;自己肯定感と、人と比べること ほか)
第3章 コミュニケーション力を育てるために(感じない子どもたち;コミュニケーションが苦手な若者たち ほか)
第4章 どうやって自分に○をつけるか(自分に○をつけるための準備をする;まずは自分で自分に○をつける)
第5章 子どもの○を見つける(子どもはほめて育てよう、と言うけれど;きちんとほめる ほか)
著者等紹介
袰岩奈々[ホロイワナナ]
1959年生まれ。心理カウンセラー。教育相談員を経て「カウンセリングルーム・プリメイラ」を開設。学生、働く女性のカウンセリングや、企業・教育関係者を対象に感情・コミュニケーションをテーマにした研修も数多く行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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辺野錠
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T. Mu