集英社新書<br> 大槻教授の最終抗議

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集英社新書
大槻教授の最終抗議

  • 大槻 義彦【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 集英社(2008/11発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 154p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087204674
  • NDC分類 404
  • Cコード C0236

出版社内容情報

大槻教授にも、科学と非科学との間で苦悶した時期があった。 それは「火の玉」との遭遇であり、父の死と「虫の知らせ」などであった。そうしたものを解明することが科学である。こうした 信念の半生が、初めて語られる。理性で思考することで、自分の「解」を出すことの大切さを説く。物理学者・大槻教授の、いまだに怪しいスピリチャリズムが跋扈する日本への最終抗議である。

内容説明

大槻教授にも、科学と非科学との間で苦悶した時期があった。それは「火の玉」との遭遇であり、父の死と「虫の知らせ」などであった。そうしたものを解明することが科学である。こうした信念の半生が、初めて語られる。理性で思考することで、自分の「解」を出すことの大切さを説く。物理学者・大槻教授の、いまだに怪しいスピリチャリズムが跋扈する日本への最終抗議である。

目次

第1章 私が「迷信」から脱却した道(祈祷師を生んだ家系;福島から来たゴゼ ほか)
第2章 火の玉研究者への道(「日本に火の玉研究者はいますか?」;著名な物理学者に先を越された!? ほか)
第3章 占星術を打破する科学の根拠(双子座の私の星はズレている;占星術を「科学」と偽るオカルト ほか)
第4章 日本に同じ血液型の人間は二人としていない(私の血液型は「C型」である;血液型性格判断は「差別」につながる ほか)
終章 「迷信」と闘う科学者は、だから必要(研究室に警官が来た日;科学者は社会的な責任を果たせ ほか)

著者等紹介

大槻義彦[オオツキヨシヒコ]
1936年、宮城県生まれ。東京大学大学院数物系研究科修了。東京大学助手、講師などを経て、73年早稲田大学理工学部教授。その後、同大学名誉教授。科学雑誌「パリティ」編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Hiroki Nishizumi

3
まぁオウムのようないい加減な団体への協力者を育ててはいかんよな2019/02/10

亀千代1975

1
子供の頃「なぜこのおじさんは怒っているんだろう」というのが第一印象。非科学?占い?宇宙人研究者を反駁する教授と知った。本書は退職記念で「自伝」であり“火の玉”研究者≪仔細は割愛≫人生を振り返りつつ、“科学とはなにか”という問題を学生に解く構成。1995年3月のオウム・サリン事件、2010年3月の東日本大震災で、“どうしようもない”被曝した地域に住み続ける1人として「科学が幸せにする」妄信は捨てたい。生活者が科学を社会のなかで「恩恵・被害」受けるだけではなく、どのような責任や役割があるか、常に考えたい。2012/12/28

Yumikoit

1
まぁとりあえず科学者の自伝的なノリでは読みやすい部類でしょう。中村太彦先生というのは、多分高校の時の部活の顧問のあの先生とは血縁関係の先生であると思われます。…なぁんてことを思う程度には地元なんだなと実感。2012/09/09

goldius

1
血液型性格診断を擁護する竹内久美子批判が痛快!2008/12/23

inami

0
火の玉を研究、国際的に権威のある科学論文発表誌「ネイチャー」に論文を投稿、発表された。テレビ局からもお呼びがかかるようになったが、民放テレビのプロデューサーやディレクターは、教授を幽霊研究家とでも思ったらしい。テレビに出るたびに腹立たしい思いをしたが、ここでテレビから撤退すれば、視聴者には「火の玉はいかがわしい。だから火の玉研究者もいかがわしい」という印象だけが残ってしまう。そこで、真面目に研究に取り組んでいる学生たちを守るために決意。テレビをはじめメディアにでる機会があれば、徹底的にオカルトを叩く!2016/12/30

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