集英社新書
禁煙バトルロワイヤル

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087204636
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0247

出版社内容情報

果たして太田光はタバコをやめられるのか?
ヘビースモーカーのお笑い芸人太田光と、禁煙クリニックも開く最強の禁煙医師奥仲哲弥。二人がタバコの害、社会的な問題をめぐってバトル対談を繰り広げる。やめたい人も、やめたくない人も、吸わない人の「ナルホド!」の新視点。

内容説明

「メシは一日一回しか食わないし、浮気もしないんだから、タバコだけはやめないぞ」とうそぶく、ヘビースモーカーのお笑い芸人太田光と、すべての人にタバコをやめさせたいと、禁煙クリニックも開く最強の禁煙医師奥仲哲弥。喫煙派、禁煙派の両代表による究極バトルのゴングは鳴った!果たして奥仲医師は、太田に禁煙させることができるのか?タバコをやめたい人も、やめたくない人も、タバコを吸わない人も絶対読みたくなる大激論。

目次

第1章 タバコは本当に身体に悪いのか
第2章 誰も知らなかったタバコの本当の怖さ
第3章 喫煙者の逆襲。なぜタバコだけが悪者にされるのか
第4章 ためるか、吸うか、タバコ一箱一〇〇〇円時代
第5章 どうすればタバコがやめられるか
第6章 これからどうなるタバコの行方。太田vs.奥仲、最終バトル

著者等紹介

太田光[オオタヒカリ]
1965年埼玉県生まれ。日本大学芸術学部中退。88年、大学同級生の田中裕二とお笑いコンビ「爆笑問題」結成。2006年、芸術選奨文部科学大臣賞受賞

奥仲哲弥[オクナカテツヤ]
1958年埼玉県生まれ。東京医科大学卒業。医学博士。東京医科大学呼吸器外科講師を経て、山王病院副院長、呼吸器センター長。国際医療福祉大学教授、同三田病院呼吸器外科部長兼任。東京医科大学外科客員教授。専門は肺がんの外科治療、レーザー治療(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

19
禁煙派と喫煙派の二人が自分の主張を展開し続ける内容かと思っていたが、 実はタバコそのものに対する二人の思いが書かれているように感じた。私も12年前に病気をきっかけに禁煙したが、いまだにタバコを吸う自分が夢に出てくることがある。タバコの弊害を結果だけで叫ぶのではなく、なぜタバコを吸うことがリスクを伴うかを学校教育で教えていくこと、それを子供達が考えていくことが大事と言う奥仲教授の意見は同感。また、タバコ事業の管轄は厚生労働省ではなく財務省にあることを知った。2014/02/16

takashi Nakahara

13
禁煙外来の医師 奥仲氏と 爆笑問題 太田光による 禁煙バトル勃発!医師の 真剣な説得を、のらりくらり かわす太田 果たしてこの バトルの行方は?たばこを吸う人 吸わない人も楽しく読めると 思います。2016/08/14

魚京童!

13
バトルにならず太田さんの圧勝。全然面白くない。2014/09/21

wannko

5
喫煙者の夫の煙草をどうしたら辞められるか日々奮闘。そのヒントにと思ったが、禁煙を進めるものではないのに面白かった。太田光の主張であるが、煙草を吸うときの呼吸が気持ちいいだとか、自分の存在を感じられるときが人間一番幸福を感じるだとか。COPDの呼吸法。ちょっと吐いて、普通に吸う。教えてあげたい。2016/01/19

寝落ち6段

5
喫煙者も非喫煙者も読んでみたほうがいい。なかなか面白い。喫煙が体に悪いっぽいことなんてみんな知っている。だからそれについてはそんなに議論することもないと思う。昨今の禁煙運動というのは、すごい。喫煙者をさも非人間的に扱ったりする。そこまでヒートするのが危ない。個人的には吸いたい人は吸えばいい。ただ、マナーを守れば十分。守っていない人がいるのが問題だ。中にはヒステリックにわーわー叫び、映画や漫画などに規制をかけようとするのがいる。吸う側にも逆側にも、もっと冷静に考える頭があれば、いいのに。2013/07/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/68785
  • ご注意事項