内容説明
「黒き王」の援けを得た奏たちは遂にアースガルズへと侵入する。だが、そこでは心臓を奪われたはずの樹海帝アドルフが生還を果たしていた。しかも、超騎士全員を罷免して指環を剥奪せよとの命令が!?それは本当に兄なのか?アイザックは真偽を確かめるため、奏に“ロキの隠匿石”を託し、わざと囚われの身となる。一方、奏はケヴァンとともに中立だという白エルフ族の棲む“鋼の森”を目指すが…。
著者等紹介
桑原水菜[クワバラミズナ]
9月23日千葉県生まれ。中央大学文学部史学科卒業。1989年下期コバルト読者大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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香穂
3
ケヴァンの裏切り行為が痛い。奏頑張れって思った矢先にあんな最後で続きを待つなんてもどかしすぎる。2010/02/13
紅羽
2
舞台はアースガルズへ移り、そろそろ終着点がうっすらと見えてきた感じです。それにしてもケヴァンには胸が痛みます。ラストの終わり方がとても気になります。奏、どうなっちゃうの…。2014/10/04
おかゆ
1
え、もう「クライマックスへと向けて加速する(帯)」って……お、終わるの? 終われるの?2010/02/19
皐月
1
あと数冊で終わり? 舞台がアースガルズに移って盛り上がってきたけれど……またとんでもないところで終わったー! ケヴァン好きとしては、「六十六号」になっている彼がもどかしくてならない。あと、マリエスが1番何考えているのか分からなくて不気味。2010/02/11
punto
0
追記。2010/09/10