出版社内容情報
自宅で飲むことで酒量が増えてアルコール依存症目前の人が急増中。減酒により健康になる、やせる、美肌になる!といいことばかり
内容説明
コロナ禍で「家飲み」。知らぬ間に酒量が増えた。休肝日なし。記憶をなくす。翌日に酒が残る。大丈夫!必ずできる14メソッド。注目の減酒薬についても解説。
目次
「減酒」という新しい方法があります
お酒は、心と体にどう影響する?
知らないうちに、お酒に支配されていませんか?
減酒がもたらす14のメリット
減酒を続ける14のメソッド
「減酒外来」ではどんなことをする?
できれば断酒!具体的な方法とは
家族にできることは?
減酒/断酒のために大切な“気づき”
著者等紹介
倉持穣[クラモチジョウ]
さくらの木クリニック秋葉原・院長。茨城県水戸市出身。東北大学医学部卒業。東京医科歯科大学医学部精神神経科、東京都立広尾病院神経科、東京都教職員互助会三楽病院精神科、医療法人社団柏水会初石病院を経て、2014年にさくらの木クリニック秋葉原を開院。厚生労働省精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医、東京医科歯科大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
37
【お酒は、“優しい悪魔”。減酒/断酒すると、人生が見えてくる】冒頭の「純アルコール量早見表」「簡単なスクリーニングテスト」に続いて、<「減酒」という新しい方法があります>として、<お酒への依存に対する治療は、今まで「断酒」しかありませんでした。断酒とは文字通り、一生一滴もお酒を飲まないことを指します。お酒は強力な有害物質なので、断酒する方がよいことは明らかです。しかしアルコールは、人間の文化の中に深く広く根づいている飲み物です。全面的に隔絶することは不可能に近いでしょう>と。この続きは、いつものブログへ⇒2022/05/25
ミライ
29
お酒を飲むのとの弊害と、減らす(止める)と体がどのように変化するかが解説された一冊。お酒はほどほどに飲めば「人生の相棒」になりえるが、無自覚にだらだら飲むと知らないうちに依存が進行する怖い飲み物であり、飲むことへの弊害があまりにも多すぎるので可能であれば飲まない方がいいと思える(少なくとも本書を読んだ感想として)。アルコール依存症になってその後解消した中高年の体験記的なものもいくつか収録されているので、お酒を止めたいと思いっている人の参考になると思う。2022/07/16
読書家さん
3
☆3.52023/05/31
O
2
行動認知療法を用いた飲酒欲求を抑える仕組みや具体的な方法が書かれていたところが良かった。 色んな人の体験談を、明日は我が身とし、他人事とせず反面教師として参考にしたい。2022/11/26
磯吉
1
どれほどの事を無駄にして飲んでいるのか・・・と思いつつまだ辞められないし、減らせない。2023/03/29