出版社内容情報
最新の薬のこと、病院の選び方、医師とのつきあい方、再発しないための方法まで、うつと診断されてから知りたい情報のすべて
野田順子[ノダジュンコ]
著・文・その他
内容説明
思春期うつ、産後うつ、不妊うつ。更年期うつ、介護うつ、老年期うつ。最新の治療法と乗り切るための知恵とコツ。
目次
第1章 うつ病ってどんな病気?
第2章 「女性はうつ病になりやすい」ってホント?
第3章 うつ病の具体的な症状と診断
第4章 うつ病をもたらす原因
第5章 うつ病は、具体的にどのような治療をするのでしょう
第6章 うつ病とまちがえやすい病気
第7章 うつ病とのつきあい方
著者等紹介
野田順子[ノダジュンコ]
野の花メンタルクリニック精神科医師。日本精神神経学会専門医、精神保健指定医。三鷹市子ども家庭支援センター嘱託医。三重大学医学部卒業。東京医科歯科大学神経科・精神科、松沢病院で研修。都立東村山福祉園(重度・最重度知的障害児の診療)、東京都総務局健康管理課(産業医)、都職員共済組合青山病院(神経科で診療)、その後、国立公衆衛生院(現・国立保健医療科学院)にて地域精神保健の教育および「望まない妊娠」「子どもの虐待」の研究に携わる。2001年より吉祥寺で開業。2008年、夫に院長職を譲り、診療および地域活動に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なるみ(旧Narumi)
26
図書館で偶然手に取った一冊でしたが、とてもわかりやすい、精神科医の先生が書いた一冊でした。「女性の」とタイトルにあるだけあって、女性の身体のリズム、ライフステージの変化に応じて書かれていて、私には良書だと思えました。2019/08/11
木村あきら
1
①うつ病。への感覚はだいぶ変わってきて、身近になってきた。現代における社会の現象の一つなんだろうな。 ②ライフステージによって女性ならではのプレッシャーを感じることがある。選択肢が増えたがロールモデルがないことも難しい。欧米では個人主義が進んでいるため発症率が高い。女性の方が高い ③うつ病っぽい、見抜きづらい症状もある、適応障害など2022/11/13
しちょな
0
★★★★☆2020/10/06