出版社内容情報
1999年4月に施行が予定されている改正「風営法」によると、アダルト画像を提供する業者は公安委員会に届け出なければならず、プロバイダーはわいせつ画像が送信されないよう努力しなければならない――。「表現の自由」が脅かされる中、わいせつ取り締まりの実態から、アダルトサイトやニュースグループの裏情報、「通信品位法」違憲後のアメリカまでを取材!
内容説明
“表現の自由”が脅かされる中、わいせつ取り締まりの実態から、アダルトサイトやニュースグループの裏情報、「通信品位法」違憲後のアメリカまでを取材。
目次
憲法違反の改正「風営法」で警察は天下り先を拡張する
警察の“暴走”が続くわいせつ取り締まり
エロ画像あふれる「ニュースグループ」の奥深い世界
インターネットにおける「表現の自由」を守るための処方箋
最新現地取材(「通信品位法」違憲判決後のアメリカ合衆国;アダルトサイト取材でわかった警察庁の大ウソ;「わいせつ」で何が悪い?;警察がインターネットでタレ流す情報を疑え;「盗聴法案」成立で警察は恐いものなし)
座談会 警察のインターネット支配は許さない!(大谷昭宏;宮崎学;寺沢有)
緊急アンケート 改正「風営法」をプロバイダーはどう見る?