ギフト―フィギュアスケーターが教えてくれたもの

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784072962077
  • NDC分類 784.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

トリノ五輪前夜からソチ五輪まで。フィギュアスケートを支えたスケーター達の成長の記録と、集大成の五輪を完全レポ。

内容説明

2005年、日本フィギュアスケート黄金期が幕を開けた。それから10年、2014年ソチへと夢はつながった。4年に1度の決戦を終えた選手たちは、ある同じ言葉を口にする―。それは彼らの生き方そのものだった。彼らのスケート人生を追い続けた著者が、心の成長と生き方を描く渾身のレポート。夢の舞台で戦った浅田真央、高橋大輔、鈴木明子らの軌跡と成長を振り返る。

目次

2005~2009(「びっくりとうれしいがいっぱい」―ヒロインの誕生 浅田真央(2005年12月17日)
「僕は、満足していない」―ガラスのハートからのスタート 高橋大輔(2006年2月16日) ほか)
バンクーバーオリンピック(「つなげるために、頑張れるところまで」―後輩へつなぐ未来への『道』 高橋大輔(2010年2月)
「すべての出来事は、今ここに自分がいるためだった」―夢の舞台で最高のストーリーを 鈴木明子(2010年2月20日) ほか)
2010~2013(「世界王者になって、自分が弱いと気づいた」―敗北からの現役宣言 高橋大輔(2011年4月28日)
「今はまだ我慢の時」―見えないゴールと覚悟 浅田真央(2010年9月‐2011年5月) ほか)
ソチオリンピック2月5日~22日(ソチオリンピック3人の勇士の言葉)

著者等紹介

野口美惠[ノグチヨシエ]
スポーツライター、元毎日新聞記者。自身のフィギュアスケート経験と審判資格をもとに、ルールや技術に正確な記事を執筆し、国内外の選手・コーチからの信頼も厚い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よーこ

11
フィギュアスケートが好きなので、図書館でこの本を見かけた時、思わず手に取ってしまった。真央ちゃんの「コーチの言葉が胸にストンと落ちた」時のエピソードが好きです。若い時は自分の考えに固執してしまって、中々周りの言葉が、反対意見なら尚のこと頭に入らない。そんな真央ちゃんに佐藤コーチはお手上げ状態だったという。優等生に見える真央ちゃんにそんな時期があったことに驚いたけど、佐藤コーチがコーチ歴47年の自分の意見を押し殺して真央ちゃんを辛抱強く見続けたことが凄いと思った。コーチングの理想だと思います。2016/01/18

フクミミ

5
どこかで読んだ記事を本にした感じなので目新しさはありませんでしたが こうして順に読んでみると、所々でスナップ写真のように選手達の映像が浮かびあがり感動の歴史が味わえました。2014/07/11

月華

3
図書館 相互貸借にて。真央ちゃんのお母さん関連の記事に、泣きそうになってしまいました。2015/12/28

ellie

1
浅田真央、高橋大輔、鈴木明子らの・・・って帯にあるけど この3人のエピソードだけです。 今まであちこちに書かれた記事を焼き直した感じの本ですが、それぞれのシーズンを「あぁ、そうだったよね。こんな事あったよね」と思い出しながら、選手たちの成長を追うように読めて大変満足です。 春の世界選手権での 佐藤信夫先生のバックヤード姿について書かれた一文が、物凄くグッときた。2014/06/07

花椿

0
★★★2015/09/05

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