内容説明
「勉強しなさい」が口癖になっていませんか?頭だけしつけても、子どもは幸せになれません。人生を豊かに楽しむ「勝ち組」を育てる魔法の法則。
目次
第1章 こんな親になっていませんか?―失敗パターンに陥る親の共通点を知る
第2章 3つのしつけで子どもは変わる―「勝ち組」の子どもには共通点があった!
第3章 勉強嫌いにも勉強の習慣がつく、頭のしつけ方―勉強習慣の問題を一気に解決!
第4章 夢のある心豊かな子に育てたい!―「人間力」をさらに高めるためのアドバイス
第5章 子どもたちとつくり上げた、苦手克服法―将来も役立つ力が身につくとっておきの方法
第6章 子どもと一緒に成長しよう!―親が子どもに教えられる立場になるとき
著者等紹介
石田勝紀[イシダカツノリ]
1968年横浜生まれ。早稲田大学大学院国際経営学専攻(MBA)修了。学生時代に地域密着型の進学塾・緑進学院を設立し、経営にあたる。勉強の習慣を作り、学んだことを身につけるには何よりも「しつけ」が大切だという信念のもと、指導した数千人の生徒の成績を向上させた実績を持つ。学校改革者としても知られ、現在は学校法人郁文館夢学園常務理事として、次代を担う子どもたちの指導にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
23
「勝ち組」が育つ家庭はしつけが違う。石田 勝紀先生の著書。人生に勝ち組も負け組もない。勝ち組も負け組も気にしない。勝ち組負け組という言葉自体がおかしい。そういう人は多いけれど結局はなれるものなら自分が勝ち組になりたいし自分の子どもは勝ち組になってほしいと思う人がほとんど。自分勝手な利己主義でも差別主義でもなくて自然な欲求なのかな。自分勝手な利己主義でも差別主義でもなくて自然な欲求ならそれを否定したら勝ち組になる機会を逃して簡単に負け組にもなってしまうのかな。 2023/12/28
てくてく
7
ついつい手にとってしまう育児本。タイトルはいかにもな育児本だったが、塾経営者として多くの子どもに対応してきた著者ならではの、長期的視野に立った提言の中にはなるほどと思わせるものもいくつかあった。時間、挨拶、教養、今後の人生の目標になるかもしれない人に会えるかもしれない機会の確保などは参考になった。2018/05/05
かずは
3
つい言ってしまう「勉強しなさい」。でも、やる気が出るわけないよね。まずは、時間を守らせる事からかな。2017/06/16
テテテムソン
1
勝ち組というタイトルがもったいない。内容は真っ当。やらなければならないことをやりなさい。この言葉が一番刺さった。2022/10/12
hare
0
タイトルは売れるものにしてるんでしょう。タイトルの印象より良い本です。整理整頓、時間管理、提出期限を守る、生活習慣などが学力向上に重要というのは納得。社会に出たときの基本だし。勉強を単なる点取りテクニックの習得で終わらせず子供にとって意味あるものになるようにしたい。