マーリン〈5〉失われた翼の秘密

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 478p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784072451670
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

出版社内容情報

すべての魔法使いのあこがれであり、世界中の物語のなかで愛されてきた史上最大の魔術師マーリン。謎にみちたマーリンの少年時代をえがく本格冒険ファンタジーの完結篇。ある日、ダグダの幻があらわれて、マーリンに不吉な予言をつげた――二週間後の冬至の夜、フィンカイラと黄泉の国がかぎりなく近づいて、リタガウルの軍勢が攻め込んでくるという。このままではフィンカイラは滅亡してしまうだろう――ただ、フィンカイラの全種族が力をあわせて迎えうてば、救われる望みはある、と。時を同じくして、みなしごたちを襲ってまわる殺人鬼がマーリンに挑戦状をたたきつけてきた。フィンカイラの未来と子どもたちの命――どちらかを助ければ、どちらかが救われない。どうしようもない状況のなか、マーリンは思い悩んだ。そして、その戦いのなか、愛するものが犠牲となり……。涙なくしては読めない、マーリン最後の冒険!!

内容説明

ある晩、ダグダがマーリンのもとを訪れて不吉な予言をつげた―。二週間後、“黄泉の国”とフィンカイラが危険なほど近づいてリタガウルひきいる軍勢が、フィンカイラに攻めこんでくる。決戦では、多くのものが苦しみ、命を落とすだろう。決戦に勝利するためには、おまえが真の敵をたおさねばならない―。マーリンの真の敵とは?フィンカイラは滅びるのか?勝てる望みのない戦いに、マーリンは命をなげうってのりだした。

著者等紹介

バロン,T.A.[バロン,T.A.][Barron,T.A.]
コロラド山脈のふもとに生まれ、自然のなかで育つ。英国のオックスフォード大学に留学し、在学中にスコットランドやアイルランドを旅したことに触発されて小説を書くようになった。現在は妻と5人の子どもたちとコロラドに暮らす

海後礼子[カイゴレイコ]
翻訳家。1972年東京生まれ。国際基督教大学卒。成城大学大学院で西洋美術史を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たるき( ´ ▽ ` )ノ

37
シリーズ最終巻。冬至までになんとかしないと・・・という逼迫感があり、常にはらはらしながら読み進めた。無事に読み終えることができて、清々しい気持ち。別れは新たな出逢いへと繋がっていく。2020/04/29

千代

1
トラブル…。もうそれだけで泣ける。

punto

0
追記。2007/03/17

saori

0
ごかん(この本)で、とうとう、フィンカイラ人のうしなわれたつばさのひみつがとけた。まさか、フィンカイラが、黄泉の国とくっつくとは、 かんがえもしなかった。2012/03/10

あろんそ

0
とにかく敵だらけ。しかし、冬至というのは古代のにおいがして面白かった。トラブル…。2008/10/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/497240
  • ご注意事項