出版社内容情報
すべての魔法使いのあこがれであり、世界中の物語のなかで愛されてきた史上最大の魔術師マーリン。謎にみちたマーリンの少年時代をえがく本格冒険ファンタジーの第4弾。魔法使い修行を順調につんでいたマーリンは、ある日、おそろしい叫び声を聞く。叫び声の主は、おそれ沼から逃げてきた奇妙な生き物だった。おそれ沼で、何かが起ころうとしている――急いで駆けつけたマーリンが見たものは、つぎつぎとよみがえり、近くの村々や森を襲ってまわる、おびただしい数の死霊の群れだった。すべては、時の鏡をとおってやってきた邪悪な妖女ニムエのしわざだ。妖女の狙いは、失われたはずの〈魔法の鍵〉。〈魔法の鍵〉を手に入れるため、妖女はマーリンを罠にかけ、マーリンの命の時計が残り時間をきざみはじめる……。シリーズ最大の危機を、マーリンはのりきれるのか?! 時を超えた冒険が今はじまる!
内容説明
“おそれ沼”で異変が起こっていた。まわりの森が急に枯れ、病みはじめ、死霊の群れが生き物たちを次々に襲っているという。この異変の裏には、いったいなにがひそんでいるんだ?みなの制止をふりきって“おそれ沼”にむかったマーリンを、“時の鏡”を使ったおそろしい罠が襲う。呪いにかけられたマーリンの命の時計が残り時間をきざみはじめ、時を超えた冒険がはじまる。
著者等紹介
バロン,T.A.[バロン,T.A.][Barron,T.A.]
コロラド山脈のふもとに生まれ、自然のなかで育つ。英国のオックスフォード大学に留学し、在学中にスコットランドやアイルランドを旅したことに触発されて小説を書くようになった。著作に、“Tree Girl”、“High as a Hawk”、“The Great Tree of Avalon”などがある。現在は妻と5人の子どもたちとコロラドに暮らす
海後礼子[カイゴレイコ]
翻訳家。1972年東京生まれ。国際基督教大学卒。成城大学大学院で西洋美術史を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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