出版社内容情報
国際アンデルセン賞受賞作家・上橋菜穂子の代表作「獣の奏者・青い鳥文庫版」全巻セット
【内容】
獣の奏者（１）闘蛇編－上
獣の奏者（２）闘蛇編－下
獣の奏者（３）王獣編－上
獣の奏者（４）王獣編－下
獣の奏者（５） 探求編－上
獣の奏者（６） 探求編－下
獣の奏者（７） 完結編－上
獣の奏者（８） 完結編ー下
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろくべえ
10
卒業前の6年生ブックトークにて。ルビと挿絵の多いこちらの青い鳥文庫版をメインに紹介。この本に関してはストーリーを少しでも語ると面白さが半減してしまう気がして紹介が本当に難しい。今回も手作り人物相関図を使って。2018/02/22
ueno
1
図書館本。闘蛇編のハードカバーを一気読みして、続きを借りにいくもハードカバーの方は全部借りられていたので、こっちを借りてきた。王獣や闘蛇が出てきてファンタジーの要素もあるが、生き物や植物の不思議に引かれそれを解き明かそうとするエリンの情熱は読者をも引き込む。国とは、戦争とは、とも考えさせる探求編、完結編でした。出会えてよかった本です。2016/03/27
キコリ
0
最後の闘蛇と王獣の戦い、あの場面の情景を、脳内で想像すると、とても恐ろしい。文章で情景を想像させることができる上橋菜穂子さんの情景描写は本当に素晴らしいと思う。
さお
0
人の在り方、生き物の在り方、国の在り方。全てについて考えさせられる。知ること、考えること。「人は殺し合いをやめない。言葉を持っていても、思いは決して思うようには伝わらない。それでも人は、道を探し続ける」2015/09/02
檸檬
0
私の原点。
