大人の流儀<br> ひとりで生きる―大人の流儀〈9〉

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大人の流儀
ひとりで生きる―大人の流儀〈9〉

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  • サイズ B40判/ページ数 194p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065176467
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

一人で生きることを自覚せよ、と言っても、そう簡単にできるものではない。泣く雨の夕暮れも、一人で膝をかかえて星を見上げる夜半もあるであろう。孤独というものには、やるせなさがどこかに隠れている。なのに一人で生きようとしている人には、家族、兄弟姉妹、仲間、同僚、友と日々、逢ったり、連絡を取り合って、普通に生きている人たちには、ないものがある。あの潔さに似たものは何なのだろうか? ひとりで生きることは、一見淋しいものに思えるが、実は美しい人間の姿であるのかもしれない。――伊集院静
シリーズ累計195万部超の大ベストセラー第9弾。

目次

第1章 孤独を知る(淋しさと向き合う;人間の基本 ほか)
第2章 とても好きだった(もしあの出逢いがなかったら;道は見つかる ほか)
第3章 あなたならやっていける(去りゆく人;恋と愛 ほか)
第4章 それでも生きなさい(それでも生きなさい;覚えておいて下さい ほか)

著者等紹介

伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年山口県防府市生まれ。72年立教大学文学部卒業。81年短編小説『皐月』でデビュー。91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で第107回直木賞、94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。16年紫綬褒章を受章。作詞家として『ギンギラギンにさりげなく』などを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

188
伊集院 静は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。大人の流儀シリーズも読み続けて、第九弾まで来ました。ひとりで生きられるようで、一人では生きられない。今回は、バカ犬ノボ君が目立っていました🐕今後も、本シリーズを読み続けて行きます。 2019/11/19

おしゃべりメガネ

120
シリーズ最新刊の第9弾です。さすがにここまでくると、書いてあるコトが似たり寄ったり感はあるかなと。それでも今作はこれまで以上に私の大好きな「家人」が、割りと登場してくれました。相変わらずクールさ全開で、楽しませてくれます。愛犬ノボ君もかなり老齢化してますが、まだ?元気なようです。でも、ノボ君がいなくなったりしたら、作者さんのロス感、ハンパないんだろうなぁと。作者さんにはこれからも大人の雰囲気漂う素晴らしい作品を書いてほしいと思います。本作に出てくる執筆中の久しぶりとなる恋愛小説がとても楽しみになりました。2019/11/30

さと

63
私が伊集院氏の作品を読みたくなるのは、なぜか前向きになれなくて、大丈夫だと思えなくて、ため息一つつきたくなる時なんだとこの頃わかってきた。ため息をつくことさえ我慢しそうになる時、湧き出る感情や妄想を全部吐き切っていいんだと思える。決して彼は優しく慰めてなどくれないが。彼の父親が妻の願いを叶えるべくぎゅうぎゅう詰めの列車に乗り上京する際、富士山を見せてやりたくてスペースを作ってもらえるよう頼む姿、東京まで母を抱き続ける姿…伊集院氏を頼りたくなるのはその両親の愛が彼の中に脈々と息づいているように思うからだろう2021/11/09

ω

52
私は伊集院先生の小説を読んだことがないω この本の中でも「女子供」とかキャスターを「人間の中で最悪最低のアホ面」と平気で言うし、めっちゃ怖い爺さんだな〜と思いながら、一文で心を鷲掴みにする説得力みたいなのは凄い。ちょっと怖いけど、小説読んでみようかな…2021/11/23

おせきはん

26
「ひとりで生きる」という題ですが、どちらかと言うと、他の人々との関わりの中で自立した存在として生きていくことについて語られていました。年老いた愛犬ノボにまつわる話が多く、ほのぼのとした感じがしました。2019/10/24

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