講談社選書メチエ<br> 「生命多元性原理」入門

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講談社選書メチエ
「生命多元性原理」入門

  • 太田 邦史【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065130261
  • NDC分類 460
  • Cコード C0345

出版社内容情報

なぜ生命は「多」を求めるのか? 遺伝、発生、進化の基本から最先端生命科学の肝まで、トップランナーが明快に解説する驚異の入門書なんで地球にはこんなやたらに生き物がいるんだろう?
遺伝、発生、進化……なんでこんな複雑なシステムができたんだろう?
それには深いわけがある!

 「多様性」をキーにして、DNA組換えやエビジェネティクス、進化や発生の原理など、最先端生命科学のキモを明快に解説。さらに、いま注目の新技術「CRISPR」や非コードDNAの科学的意味がジャック・デリダの思想と響き合うことの発見まで、最新の生命像と現代思想との共鳴させながら、根源的な「多元性」の原理へと読者を誘う。
トップランナー研究者による驚異の生物学入門!

【本書の内容】
第一章 地球生命史と生命多元性
第二章 DNAから考える
第三章 究極的目的から考える
第四章 「個体」と「発生」から考える
第五章 生命の多元性、人間の多元性

第一章 地球生命史から考える
第二章 DNAから考える
第三章 究極的目的から考える
第四章 「個体」と「発生」から考える
第五章 生命の多元性、人間の多元性


太田 邦史[オオタ クニヒロ]
著・文・その他

内容説明

なぜ地球上には八七〇万種もの生物が存在するのか?遺伝、発生、進化…なぜかくも複雑なシステムが生まれたのか?「多様性」をキーにして、DNA組換えやエピゲノム、進化や発生の原理など、最先端生物学の核心を明快に解説。さらに、最新の生命像と現代思想との共鳴を発見しながら、わたしたち人間にとって根源的な「多元性」の原理へと読者を誘う。トップランナー研究者による、驚異の生命科学入門!

目次

第1章 地球生命史から考える―危機をチャンスに変える多元性
第2章 DNAから考える―変える部分、変えない部分
第3章 究極的目的から考える―強さを生むカオスの縁とゆらぎ
第4章 「個体」と「発生」から考える―多様なかたち、共有の土台
第5章 生物の多元性、人間の多元性

著者等紹介

太田邦史[オオタクニヒロ]
1962年東京生まれ。東京大学理学部卒業、同大学院理学系研究科生物化学専攻博士課程修了。理学博士。理化学研究所研究員を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授。専門は分子生物学、遺伝学、構成生物学。Invitrogen‐Nature Biotechnology賞(ベンチャー部門、2006年)、文部科学大臣表彰・科学技術賞(研究部門、2007年)をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

茶幸才斎

4
生物を定義する要件の第一は自己複製能力であるが、それだけでは足りない。自己を複製しつつも一定程度の遺伝的ゆらぎを許容する性質が、環境変化への適応と進化を可能にし、生物の多様性と繁栄をもたらした。似て非なるものを産出し継承することこそ生物の本質であり、より良い人間社会を築くキーワードでもある、と主張している本。一読の価値ある良い本である。ただし、生物多様性を手放しで礼讃し安易に模倣を試みる態度は危険だと思う。生物の強靭さとは、確たる意図や目的なしに勝手に増殖し高度化していく不気味さの裏返しでもあるのだから。2019/01/02

takao

2
ふむ2022/12/26

Tatsuo Mizouchi

1
☆☆☆ 生命多元原理からまさかのデリダ、レヴィナスからのSDGs!2018/12/27

ソフトバンク

0
アメブロに書きました https://ameblo.jp/softank/entry-12803953586.html2023/04/29

げきまぶ

0
生命の多元性を個体発生、メカニズム、系統進化、適応の4つの点から説明し、最後の章で多元性の面から現代思想に踏み込んだ話を展開する。 一見突飛な構成にも思えるが、最初の4章で生命多元性の合理性が詳しく説明されるため、読んでみるとスッと頭に入ってきた。2023/02/14

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