出版社内容情報
考えすぎないありのままのプーさんが、”何もしない”からうまくいくタオを教えてくれる!なにもしない、「おバカ」のプーさんなのに、最後にはきまって好物のはちみつをお腹いっぱい食べられる。まるで中国の古い書物、「老子」と「荘子」が説いている「タオイズム」そのものを体現しているよう。
そんなプーさんから、がんばらないからこそうまくいく究極の生き方を学ぼう。
「プーさんとはちみつ」「プーさんとおおあらし」「プーさんとティガー」のかわいらしいお話をフルカラーのシーンでふりかえりつつ、子どものころの純粋な心を思い出して人生にたくさんの”ハチミツ”を!
講談社[コウダンシャ]
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yo
23
「人々には目指す目的地があっても、私にはない。ただ波に漂っていれば、行きたい場所にたどり着く」って、目的地ないのに行きたい場所はあるの?とか思ってたら、下の英文は"Other people have a purpose; I do not. I am like the wave of ocean, drifting around aimlessly."でした。英文の方がしっくりくるな。「私は目的もなく流れていく、海の波のようなものだ」ただ流れるだけで、それを良しとする方が老荘っぽさある。2018/12/03
☆(´(ェ)`)☆
14
プーさんの物語は何度も読んでいるので、絵とツッコミのような『老子、荘子』の言葉を読み笑った!特に、オウル、ラビット、ティガーが出てくる所は笑えます2021/01/04
かえで
14
「ほんとうの優しさは、水のようだ。他のものとも争わず、自らの形を変えてすべてを受け入れる。」疲れた時、ふと足をとめてしまう時に心にそっと寄り添ってくれる素敵な言葉がたくさん詰まっています。何度でも読み返して、人に教えたくなる本でした。「今ある幸せに気づく者は、心豊かに生きることができる。」2019/03/21
雨巫女。@新潮部
12
《私-図書館》くまのプーさんの話を読んで、哲学を学べると、いい。2018/09/25
はとむぎ
5
【メモ】水浸し