出版社内容情報
最強の寄生生物「後藤」が新一とミギーの前に立ちはだかる!
最強の寄生生物「後藤」を前に新一とミギーは苦戦を強いられる。寄生生物たちも一枚岩ではいられず、考え方の違いから内紛が始まっていた。一方寄生生物たちに家族を殺された探偵・倉森は復習のため田村玲子の子供を拉致し、田村をおびき出した!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wata
33
田村玲子、以外とアッサリ死んじゃった…母性を持つ人間に近い存在だったのに(T_T)2014/12/31
Die-Go
26
「田村玲子」の接近。彼女は何を狙っているのか。探偵は「田村」の子を拐い、彼女の翻身を暴く。「田村玲子」はパラサイトでありながら、人としての思いも持ちつつあった。 そして、市長となった広川周辺のパラサイト達は策を練る。★★★★☆2022/04/15
くりり
25
田村玲子の最後。寄生生物と人間はひとつの家族、玲子の母性と新一の母親が結び付いたことで、新一は帰ってきた。2014/12/20
カラシニコフ
22
田村玲子の最期が…。余韻があると言うか、なんとも言えない気分。 ★★★★★2014/12/19
JACK
14
☆ 寄生生物でありながら、田村玲子は子供を産み、人間をより深く理解するための実験動物として育てていた。その田村に家族を殺された恨みを持つ探偵の倉森。彼は、田村の唯一の弱点である子供を拉致し、彼女を公園におびき寄せるのだった…。組織立った寄生生物と戦うために警察が様々な手を打ち始める8巻。人間と寄生生物の何が違うのか。考えさせられます。田村玲子のセリフには泣かされました。2014/10/09