現代ビジネスブック<br> Twitterの神々―新聞・テレビの時代は終わった

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現代ビジネスブック
Twitterの神々―新聞・テレビの時代は終わった

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062950688
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

76歳にしてtwitterにはまり、14万人のフォロワーを集める田原総一朗氏。テレビ界の巨人が、新聞、テレビの時代を終わったと断じるのはなぜか。
堀江貴文、三木谷浩史、佐々木俊尚、津田大介らIT界のカリスマといわれる経営者、ジャーナリストとの対談で、新聞の凋落、テレビの電波利権、政治ジャーナリズムを蝕む官房機密費など、メディアのタブーを徹底的に語る。

第一章 なぜ私はtwitterにはまったのか
第二章 三木谷浩史、堀江貴文、夏野剛、上杉隆、佐々木俊尚、津田大介ら連続インタビュー
第三章 激論!ジャーナリズムは生き残るのか

内容説明

電子書籍、新聞の衰退、テレビ局の電波利権、ガラパゴス経営者、官房機密費―メディアのタブーをすべて語った。

目次

第1章 ツイッター概論
第2章 田原総一朗×「新時代のカリスマ」たち(三木谷浩史・楽天株式会社代表取締役会長兼社長―近い将来、「IT力=国の競争力」になる 今の日本は「パラダイス鎖国」状態;佐々木俊尚・ITジャーナリスト―マスメディアの崩壊と新しいメディアの構築 新聞はネットに負けるのか;津田大介・メディアジャーナリスト―ツイッターをどう使いこなすか 誰でも情報の送り手になれる時代に;上杉隆・政治ジャーナリスト―政治ジャーナリズムの行方 「知る権利」と情報公開;堀江貴文・元ライブドア社長―webメディアのビジネスモデル マスコミ・IT業界の裏事情;夏野剛・慶應義塾大学大学院特別招聘教授―ガラパゴスニッポンをどうするか カネ・人・技術で立ち上がれ)
第3章 ツイッター激論―シンポジウム(佐々木俊尚・ITジャーナリスト、津田大介・メディアジャーナリスト、長谷川幸洋・東京新聞・中日新聞論説副主幹、司会・田原総一朗)

著者等紹介

田原総一朗[タハラソウイチロウ]
ジャーナリスト、評論家。1934年滋賀県生まれ。早稲田大学卒業後、岩波映画製作所に入社し映画の製作に関わる。’64年東京12チャンネル(現テレビ東京)開局と同時に入社し、ディレクターとして多くのドキュメンタリー番組を作る。’77年に東京12チャンネルを退社後は、フリーランスのジャーナリストとして活躍。特にテレビ朝日の『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』では、生放送中に出演者に激しく迫るスタイルを確立、テレビの報道番組のスタイルを大きく変えた。活字方面での活動も旺盛で、共著も含めれば著作数は優に100点を超える。現在もテレビ、ラジオのレギュラー、雑誌の連載を多数抱える最も多忙なジャーナリストである(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まめタンク

8
既存のメディアの代名詞であり牽引してきた田原氏がTwitterの登場によって変わった新聞・テレビ・ネットについてホリエモンや三木谷さんらと対談している。正直に言うともう少し過激な発言を期待したが、ネットの対談ということもありやや、やんわりした対談になっている。もう少し裏事情が聞きたかったりもする。巻末のフォーラムの内容もある程度、佐々木俊尚さんや津田さんの本を読んでいればわかること。とりあえず、対談相手がネット上では有名な方ばかりなので、ネームバリューはありますね。その辺は良かったです。2011/09/17

taknom

4
田原総一朗氏が書いているのはイントロダクションとなる第1章の部分です。本の大半を占める第2章は、表紙にも載っている人たちとの対談が載っています。この人選と対談の内容が良くて、Twitter がなぜ重要なのか、マスメディアはなぜ没落したのか、なぜ不況から脱出できないのかという点がよくわかります。 ネット上のブログ、Twitter そして Facebook によって新しい世界が開けそうですけれど、その世界をかいま見ることができると思います。2011/01/06

yamikin

3
勢いで買ったのだけどこれはよかった。上杉氏との対談に出て来る賄賂の話は日本人論として読めるし、夏野氏や三木谷氏との対談では日本企業論として読める。組織を動かす人の決断力の遅さや保守性の問題。何度も繰り返される話なのだけど、パナソニックとサムスンなど、その具体例がよい。対談者がみなIT産業へのコミットが強いということもあるけど、今後の「産業の米」はやっぱりITなのかもしれない。IT関連の仕事に従事するかは別にしても、それなりに詳しくないと損をするということは間違いないと思う。よし、ipad買おう。2011/01/24

鉄路のほとり

1
2010年12月、つまり震災直前期の出版。「未来はこうなりますよ」とここで語られていることがどの程度実現したか見てみると面白い(実はけっこう実現しているものがある。一般用医薬品のインターネット販売の解禁とか。)。全体としては対談集なので玉石混交の内容だけど、田原総一朗と上杉隆が、政治部記者が政治家からお金を受け取る慣習(いわゆる官房機密費問題)を批判していたくだりが面白かった。2016/01/23

時折

1
何となく上空をスルーしている感じだったTwitterなんですが、ここ(この「ここ」は極めて個人的に感じる濃密なまずい時間のことです)にきて、無関心でいられなくなりました。私も、遅まきながら、動きつつある世の中をフォローしたいと思います。2012/01/17

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