出版社内容情報
「平成の毒婦」木嶋被告―何人もの男を手玉に取った魔女の正体とは? 佐藤優とのロング対談を加えた完全版!死刑で事件は終わらない。
デブでブス。だが完璧な美肌と優雅な美声。魔力に魅せられ殺された男たち―人は彼女を平成の毒婦と呼んだ。佐藤優との最新対談を緊急収録!
私があの事件に強烈に惹かれ、囚われてしまったのはなぜなのか?―北原みのり
彼女をこの世界から抹殺し、この物語を終焉させてしまっていいのか?―佐藤優
孤独な男たちを籠絡し殺人を重ねた木嶋佳苗の裁判に、著者は惹かれるように通い続けた。裁判でも拘置所でもなぜ彼女は自己表現を続けるのか。死刑が確定した魔性の女の本性を、佐藤優との対話で更に掘り下げる。「週刊朝日」連載時から話題を呼んだ瞠目の傍聴記。(『毒婦。木嶋佳苗100日裁判傍聴記』を改題)
北原 みのり[キタハラ ミノリ]
著・文・その他
内容説明
孤独な男たちを籠絡し殺人を重ねた木嶋佳苗の裁判に、著者は惹かれるように通い続けた。裁判でも拘置所でもなぜ彼女は自己表現を続けるのか。死刑が確定した魔性の女の本性を、佐藤優との対話で更に掘り下げる。「週刊朝日」連載時から話題を呼んだ瞠目の傍聴記。
目次
対談 死刑で事件は終わらない(佐藤優×北原みのり)
第1章 100日裁判スタート
第2章 佳苗が語る男たち
第3章 佳苗の足跡をたずねて
第4章 毒婦
対談 母娘関係から読み解く木嶋佳苗(信田さよ子×北原みのり)
著者等紹介
北原みのり[キタハラミノリ]
1970年、神奈川県生まれ。作家。津田塾大学卒。’96年女性のためのセックストーイショップ「ラブピースクラブ」設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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