出版社内容情報
連続誘拐事件。被害者は口々に「呪い」をかけられたと証言する。常識では解決できない事件に立ち向かうST班員が導く真相とは。――常識では解決できない事件が起きたんです。STの出番じゃないですか!
立て続けに三件の誘拐事件が起きた。同じ大学の研究室に所属する被害者たち。しかし彼らはすぐに解放されたのだという。病院に担ぎ込まれた被害者たちは、口々に「呪い」をかけられたと証言し、二人は原因不明の激しい頭痛を訴えていた。
緊急出動するSTのメンバー。翠、黒崎の人間嘘発見器、さらに青山のプロファイリング能力を駆使し、大学の研究員たちに聴き取りを行う。やがて、研究室内の複雑な人間関係が見え隠れする。
犯人は大学関係者なのか? そして目的は何か?
科学特捜班=STが導く意外な真相とは。
ST プロフェッション 警視庁科学特捜班
解説 関口苑生
今野 敏[コンノ ビン]
著・文・その他
内容説明
3件の誘拐事件が続けて発生した!被害者たちはすぐに解放されたが、口々に「呪い」をかけられたと証言する。原因不明の頭痛を訴える被害者たち。共通点は同じ大学の関係者だが…。常識外の事件に、あの“ST”が動き出す!「呪い」とはなにか?犯人の目的は?大人気シリーズの新たな捜査が始まる。
著者等紹介
今野敏[コンノビン]
1955年北海道三笠市生まれ。上智大学在学中の1978年「怪物が街にやってくる」(現在、同名の朝日文庫に収録)で問題小説新人賞受賞。卒業後、レコード会社勤務を経て作家となる。2006年『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞受賞。2008年『果断隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞受賞。2017年「隠蔽捜査シリーズ」で吉川英治文庫賞受賞。「空手道今野塾」を主宰し、空手、棒術を指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
papako
saga
ゆのん
万葉語り
ハゲおやじ