講談社現代新書<br> 世界の鉄道紀行

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講談社現代新書
世界の鉄道紀行

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  • サイズ 新書判/ページ数 326p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062882750
  • NDC分類 686.2
  • Cコード C0265

出版社内容情報

線路の上をボンネットバスが走行するボリビアのレールバスなど、奇想天外な世界の鉄道 20路線をめぐる「夢の鉄道旅行記」

マチュピチュへの登山列車(ペルー)
クラクフから通勤電車で世界遺産巡り(ポーランド)
幻の湖を目指す中央アジアの小鉄道(キルギス)
ハワイへ行って汽車に乗る(アメリカ)
世界最高地点を行くアンデスの鉄道(ペルー)
“本家”オリエント急行に乗ったとき
(ハンガリー→オーストリア→ドイツ→フランス)
ヒマラヤの国際軽便鉄道(ネパール)
夜行列車でユーフラテス川を目指す(シリア)
昭和時代の日本へ(台湾)
ビコールトレイン往来記(フィリピン)
車窓に広がる地雷原(カンボジア)
ベールの向こうの旅順線(中国)
泰緬鉄道でミャンマーへ(タイ→ミャンマー)
線路を走る南米奥地のボンネットバス(ボリビア)
ブラックアフリカのジャングルトレイン(カメルーン)
内戦をくぐり抜けたバルカン半島のローカル線(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
テキーラ・エクスプレスの酔狂な一日(メキシコ)
家族で楽しむキュランダ高原鉄道(オーストラリア)
ベトナム北部のホテル専用列車(ベトナム)
知られざる豪華ディナー列車に揺られて(ザンビア)

マチュピチュへの登山列車(ペルー)
クラクフから通勤電車で世界遺産巡り(ポーランド)
幻の湖を目指す中央アジアの小鉄道(キルギス)
ハワイへ行って汽車に乗る(アメリカ)
世界最高地点を行くアンデスの鉄道(ペルー)
“本家”オリエント急行に乗ったとき
(ハンガリー→オーストリア→ドイツ→フランス)
ヒマラヤの国際軽便鉄道(ネパール)
夜行列車でユーフラテス川を目指す(シリア)
昭和時代の日本へ(台湾)
ビコールトレイン往来記(フィリピン)
車窓に広がる地雷原(カンボジア)
ベールの向こうの旅順線(中国)
泰緬鉄道でミャンマーへ(タイ→ミャンマー)
線路を走る南米奥地のボンネットバス(ボリビア)
ブラックアフリカのジャングルトレイン(カメルーン)
内戦をくぐり抜けたバルカン半島のローカル線(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
テキーラ・エクスプレスの酔狂な一日(メキシコ)
家族で楽しむキュランダ高原鉄道(オーストラリア)
ベトナム北部のホテル専用列車(ベトナム)
知られざる豪華ディナー列車に揺られて(ザンビア)

【著者紹介】
小牟田 哲彦(こむた・てつひこ)
昭和五十年東京生まれ。早稲田大学法学部卒業、筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業法学専攻修了。日本及び東アジアの近現代交通史や鉄道に関する研究・文芸活動を専門とし、紀行作品や論文を多数発表。平成七年には日本国内のJR線約二万キロを全線完乗。世界七十ヵ国余りにおける鉄道乗車距離の総延長は八万キロを超える。主な著書に『鉄馬は走りたい――南北朝鮮分断鉄道に乗る』(草思社)、『全アジア航路を行く』(河出書房新社)、『去りゆく星空の夜行列車』(扶桑社)、『鉄道と国家――「我田引鉄」の近現代史』(講談社現代新書)など。日本文藝家協会会員。

内容説明

奇想天外!驚きの鉄道旅行。世界の「鉄道遺産」をめぐる珠玉の紀行文20。

目次

マチュピチュへの登山列車―ペルー
クラクフから通勤電車で世界遺産巡り―ポーランド
幻の湖を目指す中央アジアの小鉄道―キルギス
ハワイへ行って汽車に乗る―アメリカ
世界最高地点を行くアンデスの鉄道―ペルー
“本家”オリエント急行に乗ったとき―ハンガリー→オーストリア→ドイツ→フランス
ヒマラヤの国際軽便鉄道―ネパール
夜行列車でユーフラテス川を目指す―シリア
昭和時代の日本へ―台湾
ビコールトレイン往来記―フィリピン
車窓に広がる地雷原―カンボジア
ベールの向こうの旅順線―中国
泰緬鉄道でミャンマーへ―タイ→ミャンマー
線路を走る南米奥地のボンネットバス―ボリビア
ブラックアフリカのジャングルトレイン―カメルーン
内線をくぐり抜けたバルカン半島のローカル線―ボスニア・ヘルツェゴビナ
テキーラ・エクスプレスの酔狂な一日―メキシコ
家族で楽しむキュランダ高原鉄道―オーストラリア
ベトナム北部のホテル専用列車―ベトナム
知られざる豪華なディナー列車に揺られて―ザンビア

著者等紹介

小牟田哲彦[コムタテツヒコ]
昭和50年、東京生まれ。早稲田大学法学部卒業、筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業法学専攻修了。日本及び東アジアの近現代交通史や鉄道に関する研究・文芸活動を専門とし、紀行作品や論文を多数発表。平成7年には日本国内のJR線約二万キロを全線完乗。世界七十ヵ国余りにおける鉄道乗車距離の総延長は八万キロを超える。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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ぶんこ

43
普通の鉄道紀行文と違って面白かったです。マチュピチュに行くには途中から車では行けず、完全指定席の列車のみ。アフリカのザンビアでのドレスコードありの豪華列車。投石が日常茶飯事のフィリピンの列車。カンボジアでは地雷原近くを走るオンボロ列車は、地雷原の恐怖と終点近くでの蛍の乱舞の描写に胸詰まりました。アフリカでは日本人が思い描きそうな列車もあれば、西欧諸国の旅人向けの豪華列車もありなのが驚きで、日本人と西欧人にとっての休暇の過ごし方の違いも感じました。写真が無いのが残念。2018/05/10

Tadashi_N

29
訪れる機会のない国も触れている。鉄道が趣味ではなく、軍事機密の国もある。2017/06/01

へくとぱすかる

29
ただの鉄道紀行文だと思ったら大間違い。驚きの連続である。多くの国で鉄道が斜陽化しているとはいえ、ちょっとひどすぎる路線も。アンデスの世界最高地点を通る路線の現状を読むと、子どものころの想像とは全然ちがっていて、ため息が出る。台湾とカンボジアの話は、かなりいい話。鉄道乗務員が信頼できる職業であることを物語っている。中国の旅順線は、鮎川哲也「ペトロフ事件」の舞台であり、興味を持って読んだが、21世紀という時代は、過去のイメージを塗り変えてしまうものなんだなあ。2014/12/06

なにょう

19
奇想天外!驚きの鉄道旅行 帯の惹句に偽りなし。アフリカや南米や東欧まで。普段、そういった国々の事情に触れることは少ないからとても面白かった。カンボジアのぼっろい電車、改善されただろうか。むしろ、空気のように当たり前に電車が存在する日本の都市部こそ、世界的にみたら珍しいのかも。海外の日本人探しの番組でもほとんどバスばかりで電車は珍しいよね。★妻子を連れて鉄道に乗っちゃうあたりが凄いよね。家族で鉄道を楽しもうとする姿勢がすごい。2018/04/13

ユーさん

12
急か急かせず、行き当たりばったりも有り、この様な旅が出来るのが羨ましい。全く知られていない、又、日本人が一人としていない所へ飛び込んで行く勇気にもアッパレ!2023/02/17

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