出版社内容情報
「仕事っておもしろい?」「グローバル人材ってどんな人?」……長年採用面接に携わる著者が、働くことの仕組みを鮮やかに解き明かす
どうして仕事に前向きになれないのか? 企業が求める人材像ってなぜ抽象的なのか? グローバル人材とはどんな人か? 「やりたいことをやりなさい」と言うけれど、それが見つからない場合には?・・・。大人も若者も、私たちの周りには「働く」ということにまつわるさまざまな疑問があります。そして、そのほとんどが、簡単には答えられない、「働く仕組み」がわかっていないと答えられないものです。 本書の著者は、これまで1万人以上の採用面接を行う一方で、若者と新型うつの問題にいち早く警鐘を鳴らしてきた人事のプロです。本書はその著者が、現場で考えに考え抜いて作り上げた「仕事の窓」という概念ツールを使いながら、日本企業の働く仕組みを鮮やかに明かし、職場に渦巻く働くことにまつわる疑問を解く一冊です。
序章 留学生の「働くなぜ」
第一章 仕事の窓──「働くなぜ」を解き明かす
第二章 なぜ人は仕事を嫌い、仕事に希望を託すのか──「仕事の窓」の四象限
第三章 なぜ石の上に三年、下積み一〇年──「仕事の窓」のからくり
第四章 なぜ「就職」ではなく就社なのか──長期観察・長期育成・長期雇用
第五章 なぜ仕事に「前向き」になれないのか──職業観の形成
終章 やるべきことを、やりたいことに──使命に生きる
内容説明
面接した人数1万人以上。人事のプロが現場で考えに考え抜いた働く意味。
目次
序章 留学生の「働くなぜ」
第1章 仕事の窓―「働くなぜ」を解き明かす鍵
第2章 なぜ人は仕事を嫌い、仕事に希望を託すのか―「仕事の窓」の四象限
第3章 なぜ石の上に三年、下積み一〇年―「仕事の窓」のからくり
第4章 なぜ「就職」ではなく「就社」か―長期観察・長期育成・長期雇用
第5章 なぜ仕事に「前向き」になれないのか―職業観の形成
終章 やるべきことを、やりたいことに―命の使い方
著者等紹介
中澤二朗[ナカザワジロウ]
1951年、群馬県前橋市に生まれる。1975年、新日本製鐵株式会社(現、新日鐵住金)入社。鉄鋼輸出、生産管理、労働部門などを経て1988年にIT分野の人事部門に異動。その後2001年、新日鉄ソリューションズ株式会社(現、新日鉄住金ソリューションズ)発足に伴い初代人事部長。現在、同社人事部部長。2011年より高知大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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