出版社内容情報
組織を変革する絶大な力を持つデータ分析。だがそのため必要なのは最新の分析ソフトよりも正しい方法論。第一人者がその方法を説く。いまやビジネスの世界では、「データ分析が競争を制す」と言われる時代。
そのために必要なのが「データ分析」。
データ分析は、たしかに使いようによっては、仕事の効率化、売上大幅アップなど、企業を変革するくらいのインパクトを持つ。
しかしその一方で、高い分析ソフトを買ったものの、宝の持ち腐れで終わっているという会社も少なくない。
また、いくら分析の得意な人間を増やしてもそれだけで実績が上がるわけでもない。
では、分析力を武器にできる会社は何が違うのか?
また分析力を武器にできる個人は何が違うのか?
第一人者が丁寧にその違いを解き明かす。
著者河本氏は2013年8月、日経情報ストラテジーが選ぶ第1回データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞!
第1章 データ分析に関する勘違い
第2章 データ分析でビジネスを変える力
第3章 分析力を向上するための流儀
第4章 分析プロフェッショナルへの道
河本 薫[カワモト カオル]
著・文・その他
内容説明
分析力を武器にする個人・組織はここが違う。第一人者が「データ分析の誤解」を解く。
目次
第1章 データ分析に関する勘違い(データ分析の主役;分析の価値;モデルは所詮プラモデル;ビッグデータとは何か?)
第2章 データ分析でビジネスを変える力(「分析力」だけではビジネスを変えられない;見つける力(問題発見力)
解く力(いわゆる分析力)
使わせる力(実行力))
第3章 分析力を向上させるための流儀(四つの問いを自問自答してみる;正しい心構えを持つ;役立つことに貪欲になる;良い習慣をつける―分析者九ヵ条)
第4章 分析プロフェッショナルへの道(分析プロフェッショナルとは?;分析プロフェッショナルへの道;分析プロへっしょなるという職業の魅力)
著者等紹介
河本薫[カワモトカオル]
大阪ガス株式会社情報通信部ビジネスアナリシスセンター所長。1966年、神戸生まれ。京都大学工学部数理工学科卒業。同大学大学院工学研究科応用システム科学専攻修了。1991年、大阪ガス入社。98年から二年間、米国ローレンスバークレー国立研究所にてエネルギー消費データ分析に従事。2005年、大阪大学にて博士号(工学)を取得。現在、ビジネスアナリシスセンター所長として、九名の分析者を率いる。株式会社オージス総研のデータ分析ビジネスも支援している。神戸大学経済学部においてデータ分析教育の経験もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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