講談社文庫 ＡＣＴ―警視庁特別潜入捜査班

矢月 秀作【著】

講談社（2015/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 433p／高さ 15cm
• 商品コード 9784062779906
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

『もぐら』『Ｄ?１』のアクション小説の新星にして鬼才、矢月秀作、講談社文庫初見参！　警視庁隠密「劇団ＵＳＴ」とは何者か？『もぐら』『Ｄ?１』のアクション小説の新星にして鬼才、矢月秀作、講談社文庫初見参！　警視庁特別潜入捜査班「ＵＳＴ」とは？　さえない演劇青年・田宮一郎の潜入捜査官としての「舞台」が始まる。凶悪詐欺集団と対峙するため、彼は上野公園のホームレスとなり、罠に「はまりにいく」。いかなる「劇」が演じられるのか？

闇組織、俺が切り裂く。
詐欺組織深くの「非合法」潜入。危険な修羅場を潜る「魂」の名演技。最新、矢月秀作！

演じて暴く。影の正義。闇の中へ。深く。

逮捕された振り込め詐欺実行犯の背後に権力の影。ホームレス救済の名の下に闇に取り込まれていく人々。通常捜査不可能な事件に「非合法」潜入捜査専門捜査官たちが召集された。その一人、田宮一郎はホームレスとして上野公園に現れ振り込め詐欺組織に潜入する。闇を演じ、悪を暴く。ハードアクション長編小説。

プロローグ
第１章
第２章
第３章
第４章
第５章
第６章
エピローグ


矢月 秀作［ヤヅキ シュウサク］
著・文・その他

内容説明

逮捕された振り込め詐欺実行犯の背後に権力の影。ホームレス救済の名の下に闇に取り込まれていく人々。通常捜査不可能な事件に“非合法”潜入捜査専門捜査官たちが召集された。その一人、田宮一郎はホームレスとして上野公園に現れ振り込め詐欺組織に潜入する。闇を演じ、悪を暴く。ハードアクション長編小説。

著者等紹介

矢月秀作［ヤズキシュウサク］
１９６４年兵庫県生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[KAZOO]

矢月さんの｢特別潜入捜査班｣ものでたぶんシリーズになるのでしょうね。ACTとはこのような意味があるということを知りました。完全に化けてしまうということで、歯も全部入れ替えてしまうということで完璧な感じです。最初堂場さんのシリーズ(元役者志望の刑事もの)のような感じとおもいましたが、まるっきり違って徹底している感じでした。楽しめます。

2016/05/09

[GAKU]

読メを始める前に読んだような、読んでいないような？結局最後まで読んでも判別できなかった。まぁ、サクサクと面白く読めたからどっちでも良いや。トントン拍子に潜入捜査終了で、従来の矢月さん作品同様突っ突っ込みどころ満載。でもそこがお気に入りでもあるので、引き続き第２作も読みます。第２作は読んでいないはず！

2019/01/24

[きさらぎ]

刑事たちが調査対象に合った役柄を演じつつ潜入捜査をするという設定。変装・演技が完璧すぎてあまりハラハラ感はなかったけど面白かった。劇場型振り込め詐欺の描写がリアル！田宮がすごすぎる！これだけの演技派なのに私生活ではヘタレなんだね～(笑)

2015/09/23

[ともくん]

少し現実離れしすぎているような気がする。 だが、エンタテインメントとしては大変楽しめた。 シリーズ物らしいので、これからも読むのが楽しみな作品が増えた。

2021/12/25

[み]

さくさくと♪この作家さんらしいスーパーな方々でした。田宮さんは、スーパーマンの変身前後風で気に入っちゃいました(^o^)続編も読みます。

2017/03/06