講談社文庫<br> 好き好き大好き超愛してる。

個数:
電子版価格
¥319
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
好き好き大好き超愛してる。

  • 舞城 王太郎【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2008/06発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 12pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月27日 10時20分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 194p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062760812
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



舞城 王太郎[マイジョウ オウタロウ]
著・文・その他

内容説明

愛は祈りだ。僕は祈る。僕の好きな人たちに皆そろって幸せになってほしい。それぞれの願いを叶えてほしい。温かい場所で、あるいは涼しい場所で、とにかく心地よい場所で、それぞれの好きな人たちに囲まれて楽しく暮らしてほしい。最大の幸福が空から皆に降り注ぐといい。「恋愛」と「小説」をめぐる恋愛小説。

著者等紹介

舞城王太郎[マイジョウオウタロウ]
1973年福井県生まれ。2001年、『煙か土か食い物』で第19回メフィスト賞を受賞しデビュー。’03年、『阿修羅ガール』で第16回三島由紀夫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソルティ

270
タイトル、表紙からして軽ーい、バカップルとか出てきてサラッと読めるかなーと思ったら全然違った。短編集で、若干のファンタジーとSFが混じってるものの愛と死と人の感情について、あと小説について書かれている。好きな人(彼女)が死に絡んでる、という設定でそれについて主人公が考え自分語りが多くてちょっとくどくて飽きるところはあるけど、考えることは嫌いじゃないのでまあ良かった。「僕は僕の言いたい言葉を言うべきだったのだ。「まだ早すぎるよちくしょう!もっと一緒にいろよこんにゃろう!死んじゃ駄目だろこの大バカ大バカ!」」2020/07/09

三代目 びあだいまおう

266
年齢なのか、経験なのか、性格なのか、価値観なのか、読解力の問題なのか、私にはこの作品がわからなかった。すみません。愛する者の、常識でわかり合えない叫びと、命の限りを悟った者の達観した祈り、想い、叫び。著者初読です!先入観無しに期待して読みました。オッサン感性では掬い取れなかったのかもしれません。切なく、ホント切なくはなるのですが···‼️🙇2020/12/03

❁かな❁

196
「愛は祈りだ。僕は祈る。僕の好きな人たちに皆そろって幸せになってほしい。」とっても素敵な恋愛小説♡舞城王太郎さんの作品を読むのは2作目。序文の真っ直ぐな言葉が胸に沁みる。柿緒と小説家の治、イヴとアダムのニオモと石原の話で特に涙が溢れた。柿緒と治のお話が中心であるが他に織り込まれるどの章でも大切な女性への愛に溢れているのを感じ胸が熱くなる。柿緒が治に本当に好きなこと、先に死んじゃうことを謝るところも涙が出る。恋愛とは結果としてどうなったかではなく、ほんの一瞬でも気持ちが通じ合ったかどうかなのだ。超愛してる♡2017/12/21

yoshida

186
愛と別れ。生と死。唯一無二の舞城王太郎さんの世界観で描かれる短編集。独特の世界観だが、根底に流れるものは喪失の悲しさ。まずは「柿緒」シリーズ。柿緒と治。死ぬ定めを受け入れ、死を迎え、別れを思い出す。二人の優しさと、喪失の空虚感が読ませる。ラストの柿緒の出掛けた理由に思い至る。「ニオモ」は設定といい、展開といい舞城作品だと思う。男女をアダムとイブになぞらえ、神と戦う。二人は相性が良いのだが、恋愛は出来ない。そして二人で死線をくぐる。訪れるイブの死に大きな喪失を覚える。舞城王太郎さんの世界観が充分に味わえる。2018/08/24

遥かなる想い

149
何となく恋愛小説が読みたくなって購入したが、失敗。文体が軽く今の若者は好きなのかもしれないが、人物造形がいまいちで全く入り込めなかった。 2010/11/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/575784
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。