講談社+α新書<br> 住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち

個数:
電子版価格
¥825
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

講談社+α新書
住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち

  • 提携先に3冊在庫がございます。(2024年04月27日 08時50分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062728669
  • NDC分類 302.3
  • Cコード C0295

出版社内容情報

日本人は夢のような国に住んでいる! ドイツ在住30年、現地で結婚し3人の子供を育てた著者の集大成、空前絶後の日欧比較論! 大ベストセラー『住んでみたドイツ8勝2敗で日本の勝ち』に続く比較文化論、第2弾!
 この本を読むだけで、われわれ日本人が夢のような国に住んでいることがよくわかる――ドイツ在住30年、現地で結婚し、3人の子供を育てた著者の集大成、空前絶後の日欧比較論!! 
 日本人が憧れるヨーロッパの文化、街並み、そして生活レベル。しかし、本当のところはどうなのか?……街には泥棒が溢れ、古い街並みは奇妙に改悪され、馬の肉が牛の肉になり、建設工事は遅々として進まず、厄介な身分制度が残り、そして何より、あまりに不便すぎる……日本人ならとても、生きてはいけない!!

序 章 劣化するパリ・フランクフルト・ウィーン、斬新な東京
第1章 泥棒天国ヨーロッパ
第2章 エアロビのできないドイツ人
第3章 不便をこよなく愛すノルウェー人
第4章 「移民天国」「難民地獄」のヨーロッパ
第5章 スペインの闘牛と日本のイルカ漁
第6章 ケルンの地下鉄建設と池袋の道路工事
第7章 日本の百倍ひどいヨーロッパの食品偽造
第8章 日本的になったドイツの宗教事情
第9章 歴史の忘却の仕方――ヨーロッパとアジア
第10章 奴隷制度がヨーロッパに残した「遺産」
第11章 瀕死のオペラ、隆盛な歌舞伎
第12章 同性愛者が英雄になるヨーロッパ
第13章 古代ローマ帝国とEUの深い関係


川口 マーン 惠美[カワグチ マーン エミ]
著・文・その他

内容説明

劣化する欧州で見た進化する日本。

目次

泥棒天国ヨーロッパ
エアロビのできないドイツ人
不便をこよなく愛すノルウェー人
スペインの闘牛と日本のイルカ漁
ケルンの地下鉄建設と池袋の道路工事
日本の百倍ひどいヨーロッパ食品偽装
日本的になったドイツの宗教事情
歴史の忘却の仕方―ヨーロッパとアジア
奴隷制度がヨーロッパに残した「遺産」
歌舞伎と瀕死のオペラを比べて
同性愛者が英雄になるヨーロッパ
「移民天国」か「難民地獄」か
EUはローマ帝国になれるのか
劣化するウィーン・パリ・フランクフルトvs.進化する東京

著者等紹介

川口マーン惠美[カワグチマーンエミ]
1956年、大阪府に生まれる。ドイツ・シュトゥットガルト在住。作家。拓殖大学日本文化研究所客員教授。日本大学芸術学部音楽学科ピアノ科卒業。シュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamaneko*

87
国際結婚してドイツ在住30年の筆者によるヨーロッパ生活のエッセイ。石油は輸出にまわして、電気は水力発電で賄う、ノルウェーの先を見据えた経済的な国家戦略が面白かった。移民・難民問題など、一枚岩とはいかないヨーロッパの情勢が伺える。ピークを過ぎた日本には、明日は我が身として参考になる点を見出したい。2015/01/25

Rubik's

83
★★★★☆ やっぱ日本がいい2019/09/09

再び読書

62
前作同様タイトルは意味を成さないですね!ただ、やはり日本が住みやすい国と言うのは改めて思う。キャンプ場で起きたら、車が無くなっているというのは流石に酷い。食品についても、昨今の異物などかわいらしいほど、命の危険すら感じる材料の中身の不透明さに驚く。しかし、一方でワインや、ハムの厳格なまでの製法管理と、矛盾する内容に感じる。また、この人の目線がドイツからの見方なのかも知れません。EUの難しさが、この食糧事情についても感じられる。でも、そろそろまじめなタイトルにしませんか?講談社さん、いつまでも笑えませんよ!2015/08/11

金吾

50
題名のように優劣を決める話ではなく、ヨーロッパに関するエッセイです。淡々とかいているため読みやすいです。ノルウェーの話が良かったです。2023/01/21

AKIKO-WILL

43
タイトル見て、気になり読みました!ヨーロッパと日本の違いを知るのには分かりやすいです!ドイツ人がリズム音痴だったり、なかなか新しい空港が出来ないコトなど興味深く読みました!ドイツの心理学者が「過去を振り返らない性格は、心理学において、日本人固有の性格として認識されている」と。確かに過去に執着するよりも今を未来を見て前向きに生きてる気がする。過去は変えられないけど、今を未来なら変えるコトはできる。歴史問題でアジアの他の国と違うのはそういうのもあるかも…全てを水に流す日本と決して許さない国と。どちらが正しいか2015/08/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8233533
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。