ブルーバックス<br> 古代世界の超技術―あっと驚く「巨石文明」の智慧

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ブルーバックス
古代世界の超技術―あっと驚く「巨石文明」の智慧

  • 志村 史夫【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 講談社(2013/12発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062578455
  • NDC分類 502
  • Cコード C0240

出版社内容情報

古代世界のご先祖様もすごかった!最先端の材料工学の視点から「古代史の技術ミステリー」を読み解くベストセラーに待望の姉妹編登場大型建機やコンピュータをしのぐ「すごい技術」!

ピラミッド、ローマの水道、マチュ・ピチュ……。
世界遺産の見方が変わる!

最先端の結晶工学と驚くべき共通点をもっていた「ピラミッドの構造」。

ボイル・シャルルの法則を応用していた「古代ギリシャの自動扉」。

鉄筋コンクリートをはるかに上回る「ローマン・コンクリート」の強度。

最新の計測装置と0.0002日の誤差しかない、超精密な「マヤの天文学」。

カミソリの刃さえ通さない、「インカの石組み術」の驚異。

現代のハイテクを知り尽くす半導体研究者が、自ら体験・実験して読み解く「技術史ミステリー」第2弾!

第1章 ピラミッド――結晶学と石職人が“謎”を解く
第2章 古代ギリシャ――コンピュータ、光線兵器、自動ドアを生み出した技術
第3章 古代ローマ――巨大帝国を築き上げたコンクリート技術
第4章 メソアメリカ・アンデス文明――驚異の石組み術


志村 史夫[シムラ フミオ]
著・文・その他

内容説明

最先端の結晶工学と驚くべき共通点をもっていた「ピラミッドの構造」。ボイル・シャルルの法則を応用していた「古代ギリシャの自動扉」。鉄筋コンクリートをはるかに上回る「ローマン・コンクリート」の強度。最新の観測装置と0.0002日の誤差しかない、超精密な「マヤの天文学」。カミソリの刃さえ通さない、「インカの石組み術」の驚異。現代のハイテクを知り尽くす半導体研究者が、自ら体験・実験して読み解く「技術史ミステリー」第2弾!

目次

1 ピラミッド―結晶学と石職人が“謎”を解く(ピラミッドの謎と魅力;さまざまなピラミッド ほか)
2 古代ギリシャ―コンピュータ、熱光線兵器、自動扉を生み出した技術(技術者と科学者―エジプトとギリシャの違い;アレクサンドリアの科学と技術 ほか)
3 古代ローマ―巨大帝国を築き上げたコンクリート技術(ウィトゥルウィウス―“建築界のバイブル”を著した男;コンクリートと樹木の共通点 ほか)
4 メソアメリカ・アンデス文明―驚異の石組み術(世界“六大”文明;オルメカ文明―謎の巨石人頭像 ほか)

著者等紹介

志村史夫[シムラフミオ]
1948年、東京・駒込生まれ。名古屋工業大学大学院修士課程修了(無機材料工学)。名古屋大学工学博士(応用物理)。日本電気中央研究所、モノサント・セントルイス研究所、ノースカロライナ州立大学を経て、現在、静岡理工科大学教授、ノースカロライナ州立大学併任教授。応用物理学会フェロー。日本文藝家協会会員。日本とアメリカで長らく半導体結晶の研究に従事したが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味を拡げている。半導体、物理学関係の専門書・参考書のほかに一般向けに著書も多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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KAZOO

104
この著者と同じように私も小学校の頃は世界の古代の遺跡に魅了されたものです。ピラミッドやギリシャの技術あるいはローマのコンクリート、マヤやアンデスの遺跡についての考察など非常に興味深いものでした。子どもの頃に戻ったような感じでわくわくしながら読みました。「古代日本の超技術」についても読みたくなりました。2017/10/30

へくとぱすかる

71
最大の収穫はローマン・コンクリートの存在。二千年間偉容を保ち続けたパンテオンの建築にひきかえ、現代のコンクリートは数十年で劣化する。新開発された資材の組成が、ローマン・コンクリートに近いというのでは、われわれ現代人は何をしているのかと思ってしまう。石材会社に聞けば、巨石の切り出し、運搬の謎はほぼ解決できるようだ。クレオパトラとアントニウスが眺めるアレクサンドリアの大灯台は高層建築へのロマン。変な連想だとは思うが、院政時代の京都には81mもの九重の塔が建っていた。その跡には今、動物園の観覧車が回っている……2020/02/15

白玉あずき

33
著者本業は半導体結晶の研究者。趣味が高じての古代技術の研究書で、エジプトのピラミッドの横にシリコン結晶の電子顕微鏡写真があるのもご愛敬。考古学の業界からは?が付く部分もありそうだが、素人でもわかりやすいし、古代文明愛が迸るので乗せられてしまいます。日本ではトンネルもダムも、耐久性はせいぜい100年程度。それに比べてローマン・コンクリートはすごい。コンクリと鉄筋の、素材としての相性の悪さかと書かれているが、本当はどうなのだろう。脳内”尊敬する人物フォルダー”にウィトゥルウィウスを登録したいのだが、2019/06/09

33 kouch

31
「古代日本の超技術」が面白かったのでこちらも読んでみる。ピラミッド建設のくだりで、石は「そんなに重くはない」…という石工職人の話が印象的。"転がす"もあると。ロジカルに考える科学的思考と行動して感じとる感覚思考の違いが如実に現れていて、著者の考察が面白い。著作物は科学が多いなか、しっかり職人達の意見も伝える本書は色んな角度から学びになる。ローマン・コンクリートは鉄筋が入っていなくても2000年も持つらしい。何でも出来そうな現代科学を先人の感性が凌駕するところが感動。2024/10/05

calaf

18
石は(重いような印象を受けますが)、アルミよりも比重は小さい!なるほどねぇ...そして、石を切り出すのも、運ぶのも、積み上げるのも、現在社会で重視される経済性や効率を無視すれば、不思議でもなんでもなく十分に可能!まぁ、そういう事なのでしょう!2014/04/22

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